1972-08-10 第69回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号
また、何分にも大部分が零細な事業者の集団でございますので、経営の合理化、近代化をはかることは非常にむずかしい仕事ではございますが、各地域ブロックを中心としまして、全国一丸とした、全国霊柩自動車事業協同組合を民営業者で結成し、資材車両等の共同購入や金融のあっせん、利用者に対するサービスの講習会、運転無事故運動など、およそ手のつけられる事業については、きわめて意欲的に取り組んでまいった次第でございます。
また、何分にも大部分が零細な事業者の集団でございますので、経営の合理化、近代化をはかることは非常にむずかしい仕事ではございますが、各地域ブロックを中心としまして、全国一丸とした、全国霊柩自動車事業協同組合を民営業者で結成し、資材車両等の共同購入や金融のあっせん、利用者に対するサービスの講習会、運転無事故運動など、およそ手のつけられる事業については、きわめて意欲的に取り組んでまいった次第でございます。
そういう関係で、たとえば運転の場合でも、二万キロ運転無事故の場合など、あとわずかもう一日、一キロ程度で無事故になるという前に、かりに車両のボックスを破損した、これはやっぱり責任事故ということになりまして、その規程からはずれますから、準ずることはできませんから、結局は事故を隠蔽していく。
その運転手諸君は車の前面にきちっと飾って、特にタクシー運転手のこときは一つの誇りにして、乗ったお客もそれを見ると、やれやれこの人は運転無事故だなということで安心して乗っておるのが現実でありますけれども、あのほめ方は、過去の実績に対するほめ方です。そうじゃなしに、とにかく事故を起こしてはいかぬのだという自覚心を運転手に持たせることが、私は大事ではなかろうかと思うのです。技術じゃないのです。
私のほうでももう一度調べてみたいと思っておりまするが、早急に、こういうものが三たび起こっておるといたしますならば、国鉄当局もひとつ指導体制を作ってもらって、一日も早くこういう問題がなくなるようにして、明るい職場を作って、運転無事故のためにせっかく御尽瘁あるようにお願い要請する次第であります。 それから労働大臣に質問いたします。
その方法は一年を三ヵ月ごとに四期に分けまして、そうしてこの運転無事故者に対しては最高月額二万円までを支給することにしております。
それでそういうところにつきまして、私ども何よりも事故を起さないようにということで一生懸命やつておるのでございまして、九州でも事故が起きましたが、九州でも南の方に行きますと妻線等は非常に危険だといわれておりますが、そういうところにおきましては、いまだかつて全然事故も起されませんし、また九州も十日で七百万キロ運転無事故を完成するという直前にああいう事故を起しまして、私ども非常に努力いたしておりますが、まだ
当局自体においても、運転無事故月間あるいは荷物愛護月間というものをしばしば催されて参りました過程から考えても、この際そうした規定通りに仕事をしなければならぬ、こういう面を考えたのであります。当日の機関車の場合においても、機関士として諸条件を整えて乗るということであつたならば、当時木田君にいたしましても伊藤君にいたしましても、いわゆる阻止しようというような態度には出なかつたわけであります。
ある局においては三百万キロ運転無事故というようなこともございます。それともう一つは、事故について今日新しく起つて参りました問題は、踏切りの事故であります。これはどうも道路上の運送、特に自動車、バス、トラツクというものが著しく増加しまして、遺憾ながら踏切り設備がいまだ十分でございませんので、その事故が相当にあります。これについては、一日も早く対策を立てなければならぬ、かように考えております。