2021-02-08 第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
飲食業等が時間短縮でございますので、酒屋さん、タクシー、代行運転業の運転手さんも、夜の町から人がいなくなった、大変だと。また、地元の米、野菜農家の皆さんからは、業務用の注文が取り消され、JAの保冷庫もいっぱいです、通年ですると二割ぐらい減収になりましたと。水産業の皆さんからは、高級魚の出荷が激減、船主さんも売り先がないと出漁できない。
飲食業等が時間短縮でございますので、酒屋さん、タクシー、代行運転業の運転手さんも、夜の町から人がいなくなった、大変だと。また、地元の米、野菜農家の皆さんからは、業務用の注文が取り消され、JAの保冷庫もいっぱいです、通年ですると二割ぐらい減収になりましたと。水産業の皆さんからは、高級魚の出荷が激減、船主さんも売り先がないと出漁できない。
厚労省の過労死等の労災補償状況というのが出ておりますが、建設事業、自動車運転業、研究開発業務など適用除外の対象業務での申請件数が非常に多いですね。これは、誰が見ても、残業規制の適用除外の業務で労働者の命と健康が脅かされている可能性が高いと思います。 配付資料三のグラフをごらんください。
それがひいては、やはりいろいろな意味でのタクシー運転業の向上にもつながりますし、安全性にもつながるのではないかなというふうに思うわけでございますが、その辺の国土交通省さんのお話をぜひ聞きたいというふうに思います。
さて、きょうは人の命ということに関しましてはやっぱり同じ重みを持ったという思いも持ちまして、道路交通法の改正あるいは代行運転業の適正化法案、こういうことについて御質問をさせていただきます。私は、主に代行運転の中身について少しお聞きをしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
一方では、一つの例としてお尋ねいたしますが、この例に答えていただければいいですが、昼間八時間就業、いわゆる労働基準法の内容で八時間仕事をした、その後、夜間アルバイトということで六時半から代行運転業に行って、夜の二時、三時まで代行運転業をやるというようなことが、これは労働基準法でできるのかどうか、違法か違法じゃないか、端的にお答えいただきたいと思います。
運転代行事業者が陸送保険を掛けている、こういうことを伺っておるわけでございますが、大変掛金が割高で、料金とあわせて保険料が高くて代行運転業として掛金等に耐えられない、そういうことになると非常に経営が苦しくなる、こういうことをちょくちょく聞くのであります。