1971-04-14 第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号
それを義務づける以上は、今日の道路交通の事情ですから、やはりしっかりした先生というものを入れなければならぬということで、私どもとしては、路上練習を義務づけると同時に、私どもで厳格な審査をした先生というものを認めたい、こういう案であったわけで ところが、運転手養成の主要機関となっておる教習所側としてはやや取り越し苦労をしたのです。
それを義務づける以上は、今日の道路交通の事情ですから、やはりしっかりした先生というものを入れなければならぬということで、私どもとしては、路上練習を義務づけると同時に、私どもで厳格な審査をした先生というものを認めたい、こういう案であったわけで ところが、運転手養成の主要機関となっておる教習所側としてはやや取り越し苦労をしたのです。
それから、先ほどいろいろ話がありました近代化センターに対する出資の問題ですが、これは一つには、私もいろいろ関係方面を調べてみますというと、法人会社にしましても、相当の金額を運転手養成にかけておるわけですね。しかしながら、それでは優良会社といいますか、大企業はある程度自分ではやれます。
とすればいままでの警察庁のとってきたような運転手養成の方針ではどうにもなりませんよ。このことを高橋さんはお認めになりますか。あなたはいままでのやり方で、これからふえていく自動車の運転手は十分に責任を持って果たすことができると断言できますか。そういう断言ができれば私は引き下がります。あなたが責任を持っていただけば、これに越したことはないわけですからね。いかがですか。
それから、特に今の基準の点について、一車当たり何十坪になるとか、あるいは総体の教習所の施設の面積は何千坪以上ということをおきめになる場合にお考えをいただくとして、東京は一千坪以上、大阪は二千坪以上という規模の開きがありますけれども、もしもこれを非常に大きな規模にいたしました場合に、現在の東京の教習所、練習所が指定を受ける場合に、非常に不利な立場になりましても、東京という何かしら運転手養成の長い歴史の
ありましょうが、どういった形によって運転手養成というものがなされておるかどうか、この点につきまして、特に営利会社方面につきましてのそういう教養課程という問題を調べておられますならば、一つ報告していただきたい。