2006-03-08 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
また、先ほど申しましたように、事故の原因というのは踏切保安係の運転取り扱いの誤りであるということがほぼ明白でありました。したがいまして、事故調査といいますのは事故原因を究明して再発の防止を図るということの調査でございますから、原因が明らかで再発策が比較的とりやすい事故であろうかと思います、したがって、事故調の調査対象にならなかったのではないかというふうに推測しているところでございます。
また、先ほど申しましたように、事故の原因というのは踏切保安係の運転取り扱いの誤りであるということがほぼ明白でありました。したがいまして、事故調査といいますのは事故原因を究明して再発の防止を図るということの調査でございますから、原因が明らかで再発策が比較的とりやすい事故であろうかと思います、したがって、事故調の調査対象にならなかったのではないかというふうに推測しているところでございます。
それから、この係員につきましても、車両の運転取り扱い等、なれた人じゃないといけませんので、そういう点、さまざまに留意する点、もっと細かいところはいろいろあると思います。こういう点をJR北海道なりあるいは富士市、我々も十分相談に乗って進めていけるというふうに思います。
竹ノ塚駅構内の踏切事故につきましては、死傷者が四名発生するという大変痛ましい事故であったものの、法令で定める調査対象に該当せず、当該事故の原因は踏切保安係の単純な運転取り扱い誤りであることがほぼ明白であること等から、航空・鉄道事故調査委員会の調査対象とはしなかったとの報告を受けております。
それを受けまして、JR西日本に対し事実関係の調査を連絡し、昨年の十月に、運転取り扱いに必要な教育とは別に職場の環境整備の一環として実施しているという回答をJR西日本がしてきましたけれども、その際、再教育として、今おっしゃったような草むしりなどの懲罰的なものは含めるべきではない、そのような指導もしているところでございます。
その結果、運転取り扱いに必要な教育とは別に、職場の環境整備の一環としてこうしたことが行われているという回答を得ました。私どもといたしましては、再教育として草むしりなど懲罰的なものは含めるべきではないという口頭の指導を行っております。JR西日本の方では、再教育を行う場合は、事故の再発防止の趣旨に沿った教育内容とするよう社内に指導しているというふうに当時聞いております。
運転阻害と申しますのは、列車の運休それから三十分以上のおくれというものを全部カウントしておりますのでこういう数字になりますが、その原因等を分析いたしますと、一つは運転取り扱い誤りとかあるいは車両施設の故障といったようないわゆる鉄道事業者に原因があるものが約五割ぐらいある。
それから、御指摘の第一点、第三点をまとめてお答えいたしたいと思いますが、今回の事故原因につきましては、事故後の保安監査やあるいは原因究明のための独自の調査も行っているところでございまして、現段階における調査結果によれば、異常時における運転取り扱いの点で不道切な部分があったと推測されておるわけでございます。
一つは、当日の信楽高原鉄道の運転取り扱いといいましょうか、これがどうであったかという問題でございます。具体的には、例えば日ごろ運転関係従事員がどういう教育訓練を受けていて、指揮命令系統とかそういうものがどうなっていたのか。それから当日の関係者の配置とかその行動がどうしたか。
現在の時点の若干推察が入りますが、どうもその異常時においてそういう運転取り扱いの点で不適切な部分があったというふうに推測しでおるところでございます。 それからもう一つの、これは間接原因ということ」になるかと思いますが、その信号機が赤のままで変わらないというところで、信号機が正常な動作をしなかったのではないかという疑問がございます。
そういう意味では、国鉄時代もJRになりましてからも、その従事員というのが自分のやっている運転取り扱い等に疑問を感じたときは、最も安全と思われる道をとれ、あるいは安全と思われる取り扱いをしろということははっきりしておりまして、その点では全く変わりはないと思っております。その条文の立て方の問題かと思っております。
○春田委員 ただいまの御答弁では、運転取り扱いの不適切、それから信号機の故障等が大体の原因だろうということでございまして、それに至る最終的な確認がまだされてない、こういうことでございますが、事故が発生してからもう九カ月たっているのですよね。上の事故は大変な大惨事でございますけれども、そんなに複雑な事故でもない、いわゆる単線における事故なんですね。
問題点が二つございまして、一つは、いわゆるあの日の運転取り扱いが正しかったかどうかという問題が一つ。それからもう一つは、先生今御指摘のように、信号機が問題があったのじゃないかという御指摘がございますので、この二つの面からやっております。
しかし、そうは言いましても、安全につきましては念には念を入れてということでございまして、私どもとしては一層の安全確保を図るということで、特に異常時、今度のような信号にふぐあいがあったとかあるいは災害があったとか、そういう場合の運転取り扱いに関する具体的な作業手順が個々の職員に全部徹底するような一種のマニュアルというんでしょうか、こういうものを整備する。
この結果を踏まえまして、一層の安全確保を図るため、異常時の運転取り扱いに関する具体的な作業手順マニュアルの整備、計画的な係員教育の実施、乗り入れ事業者との合同訓練などについて徹底を図るよう通達を別途出してございまして、事故の再発防止に努めております。 以上でございます。
その結果、現段階で申し上げられますことは、やはり事故の主原因といいましょうかメーンの原因は、信号機のふぐあいがあったときにやはり運転取り扱い上不適切な点があったという可能性が極めて高いというふうに判断しております。
第一は、いわゆる運転取り扱い。当日、信号がふぐあいが生じたということに対応いたしましていわゆる代用閉塞という方式をとったわけでございますが、そのときに、その手続が決まっておりますけれども、それを所定どおりやったかどうかということについてはかなりの心証を得ております。
ただ、そういう調査の結果でございますので、さらに一層安全の確保を図らなければならないということでございますので、この監査結果から、特に異常時の運転取り扱いに関しまして。
その調査結果によりますと、非常に粗い言い方でございますが、やはり異常時におきまして運転取り扱いの点でどうも不適切な点があったのではないかというふうに推測しております。
信楽高原鉄道におきましては、ことし三月から小野谷信号場を新設し特殊自動閉塞式を採用いたしましたので、今回の教育訓練に当たりましては、これらの施設の内容及び運転取り扱い方法を重点としまして、資料に基づき机上教育を行うとともに、一人一往復以上の線路見学、そして、一人三往復以上の操縦訓練を行っておりまして、教育訓練は十分に行われていたものと考えております。
この監査は、先生御承知のように、事故発生状況等を把握するために、事故当時の運転取り扱いの状況とかあるいは信号保安設備の状況等を中心に実施をいたしたものであります。 その結果の概要を申し上げますと、一つといたしましては、会社全体として安全に対する意識の涵養の面で不十分の占州があると感じられたこと。
監査は、事故発生状況を把握するため、事故当時の運転取り扱いの状況あるいは信号保安設備の状況等を中心に実施をいたしたものでございまして、結果といたしましては、一つは、会社全体として安全に対する意識の涵養の面で不十分な点があると感じられたこと。
いずれにしましても、今後とも運転取り扱いの実態について十分な調査、解析を行う必要があろうかと考えておりますし、先ほど信号の故障についてもお触れになりましたが、これにつきましても我々、今時点といたしましては調査の対象としていろいろ進めている段階でございます。
運転免許の資格を取りますと、引き続きあるわけでございますけれども、その後やはり正しい運転をするためには、我々といたしましては、先生も先ほど御指摘、ちょっと御質問を忘れたのですが、教育が日常の中に行われなければならない、大事な点があるわけでございますけれども、それは鉄道の運転規則の中に規定がございまして、運転関係従事者に対しまして、運転取り扱いに必要な保安のための教育を施す、あるいは運転作業を行うために
そういう約束の中で、今またもう一つお尋ねの、これに基づく訓練はどうか、こういう問題等につきましては、今いろいろ調べている最中でございまして、我々といたしましては、これらの運転取り扱い方法つまりマニュアルにつきましては、特段安全運行上不十分であるとは考えておりません。
監査は、事故発生状況等を把握するために、事故当時の運転取り扱いの状況及び信号保安設備の状況等を中心にいたしまして実施し、結果といたしましては、会社全体として安全に対する意識の涵養の面で不十分な点が感じられたこと、信楽駅における代用閉塞方式の施行に関しまして規程どおり実施されていない可能性があるなどの問題点が見受けられました。
小野谷で必ず列車がすれ違うという取り扱いを無視いたしましたこのJR側の認識、青だったから突っ走るということでは、運転取り扱いの趣旨は正確に周知徹底はできないのではないかと思うわけですが、いかがでしょうか。
それで、乗り入れに際しましては、従前より乗り入れを行う者と受け入れる者が具体的な乗り入れに関する事項につきまして、例えば列車の運行計画の調整、あるいは乗務員の運用及び運転取り扱い等に関しまして基本的な事項を協定に定めて届け出るわけでございますが、これにつきまして、必要に応じて適切な指導を、協定の内容等に関しまして実施をしてきているということでございます。
また、ハード面、施設面からの安全確保につきましても、スキーシーズンの開始に当たりまして索道の設備の点検整備の確実な実施につきまして、従来から索道技術管理者研修会等、あらゆる機会を通じましてその徹底に指導をいたしておるところでございますが、まだまだスキーシーズン残っておりますので、今後とも索道の運行の安全確保を図るため、ソフト、ハード両面から適切な運転取り扱いあるいは施設の確実な点検等につきまして指導
調査は、運転取り扱いに関する基本動作のミスによるものが多いものですから、その励行状況、それから関係者相互間の確実な打ち合わせ、それから規定の遵守状況、教育訓練状況、この四点を中心に実施しまして、運輸局はそれぞれの事故の直接原因及びその背景要因を確認した上、個々の事案に対して現場で、また本社に対して改善方策を指導しております。