1986-05-16 第104回国会 参議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第3号
それから五千時間運転分のスペア部品という項目がないのならともかく、その上にどんぶり勘定的なスペア部品がつくというのはどういうことなんだろうか。私は素人ではありますが、リベート的性格を持った円借款の水増してはないかとここのところを強く考えています。したがってここの部分はずっと追い続けますが、企画庁長官、そういうことはありませんか。
それから五千時間運転分のスペア部品という項目がないのならともかく、その上にどんぶり勘定的なスペア部品がつくというのはどういうことなんだろうか。私は素人ではありますが、リベート的性格を持った円借款の水増してはないかとここのところを強く考えています。したがってここの部分はずっと追い続けますが、企画庁長官、そういうことはありませんか。
○山野政府委員 当庁が昭和五十一年に行いました委託調査によりますと、百万キロワットの原子力発電所建設に要するエネルギーとしまして、原油換算で約二十五万キロリットル、それから低レベルの廃棄物の処理、処分に要するエネルギーとしまして、三十年間の運転分としまして原油換算で約〇・七万キロリッターという数字が出ております。