2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
そう考えますと、必要となる人材像といいますと、発電所の建設、また、でき上がった後の安全かつ着実なる運転、保守、さらには核燃料のサイクルに関するもの、廃炉や廃棄物対策といった、それぞれの分野のそれぞれの専門性を持った人材が必要になる。
そう考えますと、必要となる人材像といいますと、発電所の建設、また、でき上がった後の安全かつ着実なる運転、保守、さらには核燃料のサイクルに関するもの、廃炉や廃棄物対策といった、それぞれの分野のそれぞれの専門性を持った人材が必要になる。
また、日常の運転、保守の改善や発電所の脆弱性抽出とその対策実施に対して、リスクに向き合い安全性を継続的に向上させるための取組を行ってまいります。さらには、当社は、福島第一原子力発電所の廃炉をやり遂げることと柏崎刈羽原子力発電所の終わりなき安全性向上を両立してまいります。
例えば、洋上風力分野は、部品数が約三万点に及ぶものもあり、さらに、製造業、建設業、運転、保守など関連産業の裾野が広いということであります。水素分野では、水素発電技術など、我が国物づくり産業による輸出等を通じてグローバル市場の獲得余地があるということであります。我が国の経済成長が期待されている分野でもあります。
こうした中で、我が国でも、高速実験炉の「常陽」や高速増殖原型炉の「もんじゅ」の設計、建設、運転、保守を通じて高速炉の炉心燃料、安全評価、ナトリウムの取扱いに関する重要な技術的成果など、今後の高速炉開発に資する様々な知見を獲得したものと、このように承知をしてございます。
機関士、機関全般の運転、保守整備及び故障の早期察知等、堪航性を含め、安全を維持できる知識を有する者、そして、小型船舶士、機関の計器類が正常な値を示しているかどうかの確認や簡易な機関故障時の対処のための知識を有すると。大体、プレジャーボートと同じ基準にするということは考えられません。プレジャーボートは、あくまでも娯楽ですから頻繁に乗るわけではありませんから。でも、漁船は操業しているんです。
また、洋上風力発電産業は、風車メーカーだけではなく、部品を製造する製造業、風車を洋上に設置するための建設業、風車の運転、保守を担う発電事業など多くの関連産業が関わっております。このため、洋上風力発電産業の安定的な活動を可能とするためには、資機材の迅速な調達等が図られる総合的なサプライチェーンを形成していくことも重要であると認識をしております。
洋上風力発電は、風車のメーカーのみならず、部品の製造の製造業、風車を洋上に設置するための建設業、風車の運転、保守を行う発電事業など幅広い関連産業がございまして、部品の点数も一万点から二万点とかなり裾野の広いものでございますものですから、地域も含めた経済波及効果は極めて大きいものだと考えてございます。
洋上風力発電は、部品点数が一万点から二万点と大変多く、その風車部品を製造する製造業、それから洋上に設置するための建設業、それから運転、保守を担う発電産業に加えまして、御指摘の観光事業などの周辺産業も含めれば関連産業の裾野は大変広く、地域における雇用や税収を含めた経済波及効果も大きいものと考えております。洋上風力発電の促進は、産業政策、それから地域活性化の観点からも大変重要だと考えてございます。
また、これを運営、維持するためには、運転、保守の発電事業、管理事業、こういうさまざまな多くの関連する産業がございまして、先ほど委員から御指摘ございましたように、部品の点数は、パワコンですとかタービン、増速機含めまして大体一万点から二万点ぐらい。
先生御指摘のように、洋上風力発電産業を進めていくに当たりまして、これに関連しまして、風車を製造する製造業、風車を洋上に設置するための建設業、風車の運転、保守を行う発電事業などなど、多くの関連する産業がございます。風力産業は一般的に部品点数が一万点から二万点と大変裾野の広い産業でございます。産業政策の観点からもこれを推進することに努めてまいりたいと思っております。
本報告の所見では、「もんじゅ」は運転段階に移行しないまま廃止措置への移行が決定されまして、原型炉の継続的な運転、保守管理を前提に取得することを見込んでいた知見について十分に取得することができなかったと記述しているところでございます。
加えて、原発輸出の機会は、日本の原子力技術、人材の基盤の維持強化に貢献するものでございまして、今後の日本の原発の安全な運転、保守管理や廃炉などに資するものという点で一定の政策的意義があると考えているところでございます。 各国の原発計画につきましては、まずは事業者におきまして、関与すべき範囲やリスク分担のあり方など適切に判断されていくものと承知しているところでございます。
加えて、海外での原発事業というのは、日本の原子力技術、人材基盤の維持強化に貢献するものでありまして、今後の日本の原発の安全な運転、保守、廃炉、そういったものにも資するというふうに考えておりまして、政策的意義があると考えております。
一方、原子力関係閣僚会議は、昨年十二月の「もんじゅ」の取扱いに関する政府方針において、「もんじゅ」について、その設計、建設、運転、保守等を通して、実証炉以降の高速炉の開発に資する様々な技術的成果が獲得されるとともに、その過程で涵養された研究人材の厚みと相まって、我が国は世界の中でも高速炉開発の先進国としての地位を築いてきたと積極的な評価をしており、政府は、この評価を前提として、研究開発のステージを原型炉
○国務大臣(松野博一君) 「もんじゅ」の総括についてですが、「もんじゅ」の研究開発成果に関しては、科学技術・学術審議会の下に設置されたもんじゅ研究計画作業部会において原子力や材料等の様々な分野の専門家の視点から検討いただき、設計、建設、運転、保守点検などを通じて貴重な成果が多数蓄積されたとの客観的な評価をいただいております。
「もんじゅ」を運転再開しまして一〇〇%出力の連続サイクル運転を行った場合には、高速炉発電システムの安定性、信頼性の実証、高速増殖炉の運転、保守、規制対応等に関するノウハウの獲得等によりまして、次期実証炉の高度化、安定運転、安全評価、コスト低減等に活用されるデータの獲得が期待されていたところでございます。
さらに、原子力発電所での運転、保守経験がない若年者が増加をいたしているわけでございまして、運転、保守にかかわる実務経験の積み重ねがなければ、今後の現場力の維持、継承は困難であるというふうに考えてございます。 そうした点も含めまして、ぜひ政治の場で御配意を賜れればというふうに思います。 以上です。
引き続き、私どもはしっかりと重要なベースロード電源である原子力を支えていく以上、やはり原子力産業というのは、東芝のようなプラントメーカーを初め、材料メーカー、そして地場のさまざまな産業、企業が集まった形で、建設から運転、保守という事業を営んでおります。
「もんじゅ」につきましては、御指摘のとおり、トラブルや機器点検の不備などの結果、十分な運転ができていないということは事実でございますが、これまでに行われました、設計、建設、運転、保守点検などを通じまして、貴重な成果が多数蓄積されてございます。これらの点に関しましては、科学技術・学術審議会の下に設置されておりますもんじゅ研究計画作業部会において、専門家の視点から御評価をいただいたところでございます。
平成二十五年に文部科学省が策定したもんじゅ研究計画においても、その運転、保守の経験を通じて、高速増殖炉の発電プラントの実用化に向けた技術の成立性の確認や、ナトリウム取り扱い技術の確立等を目指すこととされております。また、廃棄物の有害度低減、減容化等においても、実用化に向け、実際の「もんじゅ」の規模の炉心で燃焼させる研究開発を進める意義は大きいと考えております。
またさらに、ことしの四月からは、こういったメンバーに加えまして、民間出身の児玉理事長のもとで、機器の設計、製作のノウハウを有するメーカーや、プラントの運転、保守経験、スキルを有する電力会社等、民間の知恵を集結したオール・ジャパンの体制で、さらなる課題の洗い出しと対策の実施を現在進めているところでございます。
例えば、確率論的リスク評価を実施するだけではなくて、その結果を運転、保守を含む日々のリスク管理に用いることの重要性。また、外部ステークホルダー、これ、例えば地域住民や国民、場合によれば国際社会というのも当てはまるかもしれませんが、そのようなステークホルダーとの適切なリスクコミュニケーションの必要性。