2021-06-01 第204回国会 参議院 環境委員会 第13号
これを何とか、例えば札幌市でいえば、焼却炉建設に百億以上、毎年の運転コストに、二年、寿命が三十年程度だという中で、重金属の有害化学物質も出るし、ダイオキシンの、あるいは廃炉になった場合のどういうふうに撤去するかという問題もあります。 何とかこれを最大の課題として、私は今いい案を言うことはできません、私の能力では。
これを何とか、例えば札幌市でいえば、焼却炉建設に百億以上、毎年の運転コストに、二年、寿命が三十年程度だという中で、重金属の有害化学物質も出るし、ダイオキシンの、あるいは廃炉になった場合のどういうふうに撤去するかという問題もあります。 何とかこれを最大の課題として、私は今いい案を言うことはできません、私の能力では。
現行の第五次エネルギー基本計画におきましては、ベースロード電源とは、発電の際の運転コストが低廉で、安定に発電することができ、昼夜を問わず継続的に稼働するという特性を持つ電源の総称でありまして、地熱、流れ込み一般水力、石炭、原子力がこれに該当するものでございます。
それを裏付けているのは、これはアメリカのラザードという金融機関、投資機関の非常に有名な、毎年毎年、各種エネルギーのいわゆるコスト、コストといっても、専門用語ではLCOEと言って、初期投資プラス運転コストをいわゆる発電コストに置き直したそういう指標なんですが、この十年間でなぜこんなに増えたかというと、風力はコストが七割落ちているんです。つまり、十分の三になっていると。
政府のエネルギー基本計画、これは、原子力は発電(運転)コストが低廉であるというふうに記述されておりまして、コストそのものが低廉であるという書き方ではなくて運転コストが安いとされているというのは、やはりこの建設費を想定せず、既存のプラントにおけるランニングコストを比較した場合、燃料単価等の面から原子力は優位性があるということであって、建設費用を含めたコスト比較を行った場合は必ずしも低廉ということにはならないのではないかというふうに
なお、ベースロード電源につきましては、発電の際の運転コストが低廉で安定的に発電することができ、昼夜問わず継続的に稼働することができるという特性を持つ電源の総称でありまして、地熱や流れ込み式水力、石炭とともに原子力もこれに該当すると整理されてございます。
また、運転コストが低廉ということについても大変疑問です。 次のページです。 五ページ目ですが、有価証券報告書や国の予算書などを基礎に実績値を計算いたしますと、火力や水力に比べて原子力は最も高い電源でした。つまり、原子力は最も不経済です。そもそも東芝が経営危機に陥ったのは、原発の建設費用が高騰したためです。運転コストが低廉の一言で済ますのは全く理解できません。 六ページ目です。
現行のエネルギー基本計画におきましては、原子力は低炭素の準国産エネルギー源として優れた安定供給性と効率性を有しており、運転コストが低廉で変動も少なく、運転時には温室効果ガスの排出もないことから、安全性の確保を大前提に、エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源と位置付けられており、現在、先ほどもお話がございましたけれども、審議会の場でエネルギー基本計画の見直しについての議論を進めていただいているところでございます
しかるに、残念なことに、前回のエネルギー基本計画では、経済評価をしていないにもかかわらず、原発は安い、運転コストが安価とされて、その後に後付けで計算がされるという手順となりました。これは順番があべこべです。本来ならば、計画策定前に経済性評価を行うべきところでした。
それから、原子力発電は、現在利用可能な技術であって、低炭素かつ運転コストが低廉なベースロード電源であります。温暖化防止と国民経済の両立に貢献できるという点も特徴があるかと思います。 原子力委員会では、現在、原子力利用の基本的考え方というのを作っております。
そして、原子力発電については、優れた安定供給性と効率性を有しているということ、また運転コストが低廉で変動も少ない、運転時に温室効果ガスの排出もないということから、安全性の確保を大前提に、エネルギーの需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源というふうに位置付けています。
ちょっと御紹介をさせていただきますと、「低炭素の準国産エネルギー源として、優れた安定供給性と効率性を有しており、運転コストが低廉で変動も少なく、運転時には温室効果ガスの排出もないことから、安全性の確保を大前提に、エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源」と、こういった位置付けをしているところでございます。
そうした中で、準国産であって、運転コストも低廉で温室効果ガスも排出しないという特性を持つ原発の最大の課題は安全性でございます。したがいまして、この点につきましては、独立した原子力規制委員会の厳格な審査を経たものについてのみ再稼働させる、こういう考え方をとっております。 もう一点の課題は、社会的な信頼だと思っております。
これは、運転コストが低廉であること、そして、長期にわたり安定的に運転が行われれば便益が高い、こういうベースロード電源の特性に着目したものでございます。 今の先生の御指摘は、そうは言っても、燃料費、短期限界費用に着目した場合に、地熱や水力と原子力を同列に扱うのはどうなのか、こういう指摘でございます。
しかしながら、原子力は運転コストが低廉であると政府は説明してきたはずです。コスト面に優れる電源であれば競争上有利であり、自由化はむしろ事業拡大のチャンスです。撤退する事業者が出るはずがありません。この点、これまでの説明と提案の背景が明らかに矛盾しています。電力システム改革によってなぜ原子力事業の経営悪化が心配されることになるのか、経済産業大臣の説明を求めます。
こうしたことも踏まえた上で、原子力発電は、運転コストが低廉で変動も少なく、運転時の温室効果ガスの排出がゼロであることから、安全性の確保を大前提に、エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源であると考えております。 今申し上げましたことにつきましても、これから更に国民の皆様に分かりやすく政府としても説明に心掛けていきたいと、このように考えております。
○高木副大臣 委員も御承知のことと思いますけれども、昨年の四月に閣議決定されましたエネルギー基本計画におきまして、原子力につきましては、「運転コストが低廉で変動も少なく、運転時には温室効果ガスの排出もないことから、」ここが一番重要なんですけれども、「安全性の確保を大前提に、エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源である。」このように位置づけております。
きょうもたくさんこの問題の質問がありましたけれども、昨年の四月に閣議決定されましたエネルギー基本計画、原発を、安定性と効率性にすぐれ、運転コストの低い低炭素の準国産エネルギーとして重要なベースロード電源と位置づけ、再稼働を進め、将来にわたって維持、推進する、輸出もするとされています。
原発が低コストであるとの認識を経産省がこの長期需給の中で示してきたわけでありますが、運転コストが低廉ということに関して言えば、燃料費などの運転コスト、バックエンド費用、事故対応費用、その他の電源よりもこれが低廉である、こういうことだと思いますが、これは端的にそうだということでお答えいただけますでしょうか。
私は、それとはちょっと観点を別に、総理はまず、原発は運転コストが低廉で変動も少なく、運転時の温室効果ガスの排出がゼロであることから、安全性の確保を大前提に、重要なベースロード電源と位置づけています、こういうことを言われております。そこで思ったんですけれども、常々これも言われていることなんですけれども、運転コスト、これは本当に低廉と言えるのかということなんですね。
他方、原子力は、運転コストが低廉で、変動も少なく、運転時の温室効果ガスの排出がゼロであることから、安全性の確保を大前提に、重要なベースロード電源と位置づけています。ベースロード電源とは電源の特性に着目したものであり、依存度を低減させても何ら変わるものではないことから、両者は矛盾しません。
○上田政府参考人 昨年四月に閣議決定いたしましたエネルギー基本計画では、原子力につきまして、「燃料投入量に対するエネルギー出力が圧倒的に大きく、数年にわたって国内保有燃料だけで生産が維持できる低炭素の準国産エネルギー源として、優れた安定供給性と効率性を有しており、運転コストが低廉で変動も少なく、運転時には温室効果ガスの排出もないことから、安全性の確保を大前提に、エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要