1963-05-28 第43回国会 参議院 運輸委員会 第24号
貸船業者が新しく船を作る場合、荷主と長期の十年なら十年という安定した運賃計画を立てますね。そうして、その安定した運賃計画というのは、外国の船会社に十分競争でき得る値段でなければ荷主のほうは運賃を契約しませんね。そうすると、その運賃はコストを割るということですね。そこで政府はそれに助成する、こういうふうな道筋になっているのですか。長期契約をする場合の前提条件はどういうことですか。
貸船業者が新しく船を作る場合、荷主と長期の十年なら十年という安定した運賃計画を立てますね。そうして、その安定した運賃計画というのは、外国の船会社に十分競争でき得る値段でなければ荷主のほうは運賃を契約しませんね。そうすると、その運賃はコストを割るということですね。そこで政府はそれに助成する、こういうふうな道筋になっているのですか。長期契約をする場合の前提条件はどういうことですか。
これが明らかでないということは、運賃計画の上に大きな狂いがあるのじゃないか。大臣は初めてお聞きになったかどうか知らぬが、これは当然検討されでなければならぬはずです。大臣の見解で答弁していただいてけっこうです。実際の問題を言うのではない。こういうものはたくさんある。