1975-06-13 第75回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第5号
われわれ労働者側から言わしてもらいますならば、等級制度審議会というものはほとんど大資本、大企業の社長さんが出られて、みずからの産業、会社のつくり出している輸送についての運賃等級の位置づけを決めているのです。
われわれ労働者側から言わしてもらいますならば、等級制度審議会というものはほとんど大資本、大企業の社長さんが出られて、みずからの産業、会社のつくり出している輸送についての運賃等級の位置づけを決めているのです。
したがって、これはあるいはお手元にレジュメがお配りしてあるかとも思いますけれども、その2、というところの真ん中辺に英語でクロス・サブシディゼーション、内部相互補助なんということを書いておきましたけれども、たとえば貨物ですと運賃等級表というものをつくって、高級貨物と低級貨物とあって、たとえば低級貨物は原価を少し割りぎみの、高級貨物は原価よりも少しかせぐような運賃を設定する。
またさらには運賃等級の集約も考えられている。こういうふうになってきますと、いまの御説明のように私はすなおにとれていけないんです。特に北海道の場合なんかを考えていきましても、一口に北海道価格と言われるほど状態が違っている。そういう長距離間におけるもの、それらに対する影響というものは、流通コストにしても、それが与えていく物価の問題にしましても、そう簡単にいかないと思うんです。
一昨年、新宿駅構内で爆発事故を起こし、沿線住民を恐怖におとしいれました立川、横田基地向けの米軍ジェット燃料輸送の運賃を例にとってみますと、四十一年度、神奈川の安善駅から拝島駅まで、年間五十三万二千三百十トンを輸送しておりまして、これは二億三千二百八万円の運賃を取っておりますけれども、これを国有鉄道運賃法による貨物運賃等級表で計算しますと、二億五千四百三十六万円になるのであります。
これは今回運賃等級制度を多少原価主義に近づけるということをいたしますために特別等級を若干いじりますので、これは約半減、百九億のものが約半減する見込みでございます。これは輸送量の増も入れまして大体半減するつもりでございます。
この暫定割引と申しますのは、実は現在とっております運賃等級制度を離れまして、まあ純粋なと申しますか、一品一品につきましての、等級制度を離れた割引をしているわけでございまして、実は等級理論から申しますと、また、運賃理論から申しましても、若干異質なものでございます。
まず第一に、現在各品日別に従って、価格負担力による運賃等級制というのがございます。これをまずなくしたい。で、なるべく輸送の質に従って、原価に従って均一化してまいりたいというのが第一点でございます。 それから第二点は、多少専門的になって恐れ入りますけれども、車両の、国鉄はいろいろと持っておりますけれども、その車両の運搬します貨車の原価に従って輸送したい。
と申しますのは、昭和五年に鉄道運賃の等級がきまりますときの考え方が、いわゆる負担力主義ということでまいりましたのが、最近では、昭和三十五年でございましたか、改正をいたしますころに、徐々に輸送原価主義というのが入ってまいりまして、特殊な運賃等級の設定というのが困難な客観情勢が、運賃理論の上で出つつあるということでございまして、今後、運賃の改定の際に、飼料というものは畜産の主要な生産資材でございますので
○松浦国務大臣 それは無償で貸し付けるというのではなくて、国鉄の運賃等級の範囲内における運賃をいただく、同時に、長距離割引の範囲内の割引をするという二点以上の問題はできないのではないかと思っております。
したがって、私どもとしては、運賃等級の改定について、国鉄当局に事務的に申し入れをいたしておるのでございます。国鉄の貨物運賃につきましては、御承知のように、運輸審議会による抜本的な改定の答申等もございまして、当局としては、その問題を控えて、部分的な等級の改定というのはいたしにくいということで、現在まだ実現をしてないのであります。
○武藤委員 約束の割り当て時間が参りましたので、一問だけ日本国有鉄道の原岡貨物課長に運賃のことでお伺いしますが、これも時間がありませんから簡単に要点だけお尋ねいたしますが、現在清酒の運賃等級が二等級になっておる。他の酒類は三等級になっておる。そこで清酒もひとつ三等級に入れるべきだという要望があるわけですね。
第七三八 号) 二五 波見港修築に関する請願(前田郁君紹介) (第七三九号) 二六 古江線高須駅、根占町川北間鉄道敷設予定 線を調査線に編入の請願(前田郁君紹介) (第七四〇号) 二七 常磐線電化工事の契約予定期限内完工に関 する請願(塚原俊郎君紹介)(第七四一 号) 二八 出雲崎漁港口に航路標識設置の請願(小林 進君紹介)(第八四六号) 二九 凍氷の鉄道貨物運賃等級
本条第二項の改正は、先に申し上げたような旅客運賃等級の改正に伴なって三等を二等と改めたものであります。 次に、第六条並びに第九条の二関係について申し上げます。 第六条並びに第九条の二の改正は、これまて法定事項であった特別急行料金、急行料金及び準急行料金を運輸大臣の認可事項とすることについてであります。
次に、第三は貨物運賃でございますが、第七条、車扱運賃等級の改正ということでございますが、これは主として自動車対抗の競争として、どんどん出てきておりますトラックというものに対抗する改正という面と、それから物価変動、価格が上がったとか下がったとかということに対応するこの負担の比例というものを維持するという点からの改正でございまして、千百十九種の等級品目のうち、上がるのが二百三十三、下がるのが三百二十一、
本条第二項の改正は、さきに申し上げたような旅客運賃等級の改正に伴って、三等を二等と改めたものであります。 次に、第六条並びに第九条の二関係について申し上げます。 第六条並びに第九条の二の改正は、これまで法定事項であった特別急行料金、急行料金及び準急行料金を運輸大臣の認可事項とすることについてであります。
――――――――――――― 三月十八日 斗賀野駅車扱貨物の取扱存続に関する陳情書 (第四一六号) 日下駅車扱貨物の取扱存続に関する陳情書 (第四一 七号) 国鉄貨物運賃遠距離割引存続等に関する陳情書 (第四一八号) 東北本線盛岡、沼宮内両駅間の複線等に関する 陳情書 (第四一九号) するめの運賃等級改正に関する陳情書 (第四二〇号) 後免、牟岐間の鉄道建設促進に関する陳情書
の民間航空路開設に関す る請願(前田郁君紹介)(第七三八号) 波見港修築に関する請願(前田郁君紹介)(第 七三九号) 古江線高須駅、根占町川北間鉄道敷設予定線を 調査線に編入の請願(前田郁君紹介)(第七四 〇号) 常磐線電化工事の契約予定期限内完工に関する 請願(塚原俊郎君紹介)(第七四一号) 出雲崎漁港口に航路標識設置の請願(小林進君 紹介)(第八四六号) 凍氷の鉄道貨物運賃等級
○柴田栄君 ただいま御説明をいただきましたが、しかし、従来の経過、沿革等から見ましても、公共政策割引と各物資の運賃等級、賃率等とは相関関係があるはずだ、そいつを今公共政策割引だけは期限がきたから、この際切り離してやるんだというお考えかどうかということなんです。
○片岡文重君 次に、新線建設並びに運賃等級の問題で少しお尋ねしたいのですが、これはしばしば論議をされておると思いますし、この国会でもまた問題となったものと思いますが、せんだっての予算委員会の一般質問の際における同僚中村正雄君の質問に対して、大蔵大臣、運輸大臣並びに国鉄総裁から御答弁がございました。この御答弁を伺っておりますると、私にははなはだ納得のいかない点がある。
○政府委員(須賀賢二君) ただいま運賃等級の専門委員会が開かれておりますことは、ただいま御指摘の通りでございます。農林省から私が参加をいたしております。まだ審議に入りました当初の段階でございまするので、問題がそれほど具体的にはなっておらないのでございまするが、審議の劈頭におきまして、私はこの問題に対しまする農林省の考え方として総括的な意見を申し述べておいたのでございます。