農業協同組合法の第九條第三項にあります薪炭の生産の問題でございますが、現在の薪炭の價格が公定價格が非常に高い、生産者價格はその三分のニ程度である、これは運賃のプールであるとか、あるいは國家においてある程度の金額を徴収をしておるというようなお話でありますが、こういつたことは生産地におきまして非常に疑惑をもつて見られております。
それからその次の中都市、何々町というような消費地、それから生産地、こう大體縣内を三段階くらいにわけたらどうか、今の生産者價格と消費者價格の開きが大きいのは全國をプール計算にした、山出しから驛までの運賃と、それから驛から大消費地へ來る運賃が加算をされております關係上、非常に消費者價格と生産者價格との開きが大きいように見えますが、その運賃を結局なくすればそれだけ消費者價格と生産者價格の開きが少なくなりますから
○小林(運)委員 ただいまのお話によりますと、薪炭の價格を今後生産地の事情によつて三段階にわけるというようなお話でございましたが、これは運賃のプールの問題であると思うのですが、そのほかに現在の薪炭の價格を詳細に聴いてみますと、その間における手數料が相當高額になつておりますが、こういう手數料を極力少くして、生産者にも消費者にも楽になるようにやりたいと思います。
付託事件 ○磐越東線三春、船引兩驛間の要田村 に停車場を設置することに關する請 願(第二號) ○鐵道運賃の値上げ反對に關する請願 (第三號) ○長岡鐵道を國營に移管することに關 する請願(第四號) ○海運經營方式竝びに船員管理に關す る陳情(第十五號) ○鐵道運賃値上げ反對に關する請願 (第十號) ○高崎、熊谷間に電化工事を實施する ことに關する陳情(第四十五號) ○鐵道運賃値上げ反對
所得税、消費税、鉄道運賃、郵便電信料並びに專賣煙草等につきましても、一面においては大衆の生活に対する脅威を除くため、一面においては資材の増産を妨げるものを除くため、相当の整備を行い、殊に適当なる程度の値下を断行する。この値下を模範として一般物價の値下を決定する。即ち高物價政策より低物價政策に轉換するのであります。この緊縮の結果は通過の増発を喰い止める。インフシーシヨンの進行を抑制する。
ところがその意味で運賃の値上げを考えたのでありまするけれども、今囘の値上げは他の物價の根本的な異動がありまするために、これを運賃だけの計算を土臺として決めるわけには參らなかつたのであります。
又運賃の先般の三倍半の値上げに對しても、内部の整理をせずして上げるということはどうも甚だ不都合だ、こういう輿論が随分強い。從つてどうも勞働攻勢に對する經營者側が、いかにも私は率直に言うなら弱いのじやないか。
付託事件 ○磐越東線三春、船引兩驛間の要田村 に停車場を設置することに關する請 願(第二號) ○鐵道運賃の値上げ反對に關する請願 (第三號) ○長岡鐵道を國營に移管することに關 する請願(第四號) ○海運經營株式竝びに船員管理に關す る陳情(第十五號) ○鐵道運賃値上げ反對に關する請願 (第十號) ○高崎、熊谷間に電化工事を實施する ことに關する陳情(第四十五號) ○鐵道運賃値上げ反對
それは鐵道營業法の一部を改正する法律案に對してでございますが、先般の七月の大幅の運賃改正でございます。これに對しまして、國民から國會は一體これを知つていたのか、また運輸交通委員會はそれに對してどんな處置をとつたのか、私どもはあらゆる機會においてその質問を受けておるのでございまして、今囘またこうい案が出まして、いかにも近くまた運賃が値上りするのではないかというような感じを受けておるのであります。
○成重委員 ただいま審議されておりまするこの法律案とは關連はしておりますが、この前の鐵道實相報告に關連してお尋ねしたときに、當局より調査の上お答えするということになつておりました鐵道運賃値上げに關連する私設鐵道の運賃値上げ、たとえば九州における西日本鐵道のごとき甲地と乙地にある一本の會社が、甲地の經理内容においては非常な利益を見ているが、乙地の經理内容においてはその土地の市との交渉關係等によつて値上
○郷野政府委員 地方鐵道の運賃の値上げにつきまして、全體といたしましては大體御承知の通り平均約四倍、少い所で二倍半、最大が四倍半という目途で旅客運賃の値上げをいたしております。
しかし値上げをいたしました當時起る問題といたしましては、たとえば運賃であるとか、あるいはそういうところの事務上の手續等による人件費であるとか、あるいは數量そのものが普通で考えますよりはちぐはぐになるようなことから、事務費等も相當要りますので、そういう面においてはやはり値上げをしたことによつて益はあるのでありますが、相當に消耗せられるということも御了解願いたいと思うとともに、また値上りの一部分は價格の
委員会におきましても先程申上げましたように、復興金融金庫の運賃等につきましてはまだいろいろ御論議があるのであります。ただこの増資の問題だけをこの際切り離して急ぐために、審議を別に切り離して進めたのでありまするが、その他の問題につきましては、尚今後本委員会において十分に考究をいたすことにいたしておる次第であります。
しかし多少はこの面もこの價格は含まれておるのではないか、しこうして運賃の場合も含まれておる。これははつきり申し上げてよいと思う。そのために比率が生み出されたのでありますから、それは確かに含まれております。さよう御承知を願います。
○政府委員(永野重雄君) 只今運賃と一般物價の振合について御質問がございましたが、今囘立てました物價體系の場合、只今のような點は十分考慮いたしまして、物件費と人件費及び運賃との間の兼ね合いを檢討の結果、あれが最も妥當だと考えまして制定したわけでございまして、ただその後の赤字の實情が必ずしもそれに副つていないというような御指摘もございましたが、この點につきましては、まだ特殊の資材等について公定價格の制定
付託事件 ○磐越東線三春、船引兩驛間の要田村 に停車場を設置することに關する請 願(第二號) ○鐵道運賃の値上げ反對に關する請願 (第三號) ○長岡鐵道を國營に移管することに關 する請願(第四號) ○海運經營方式竝びに船員管理に關す る陳情(第十五號) ○鐵道運賃値上げ反對に關する請願 (第十號) ○高崎、熊谷間に電化工事を實施する ことに關する陳情(第四十五號) ○鐵道運賃値上げ反對
○中村正雄君 安本の副長官がいますので、今度の運賃値上げについてのお尋ねをしたいと思います。と申しますのは、運賃値上げの前におきましても國鐵は相當な赤字であつたという點はよく承知しておりますが、運賃値上げ前と後とを赤字を比較して見ますと、運賃値上げ後の方が赤字が多くなつておる。
七月の鐵道運賃の改正は、新物價體系の一環として石炭、米、肥料等の重要物資と同時に決定實施する必要がありました。從つて鐵道營業法第三條の規定により公告する暇がなかつたので、昭和二十年勅令第五百四十二號、ポツダム宣言受諾に伴い發する命令に關する件に基く政令を制定して、この法律の適用を排除する措置をとつたのであります。
輸入の方の合計は全體で約八億二千萬ドル、輸出の方は八億一千萬ドル、貿易外収支、たとえば昔は日本は海運國であつて、運賃収入があり、おおきな保険会社は保険金をとり立てるというわけで、そういうような収入があつたが、今日はそういう貿易外の収入はほとんどない。今度はどういうものがはいるかというと、今日來ている貿易團が四百人ばかり代り代りおるだろうから、そういうものがかれこれ六、七百萬ドルあれば結構だと思う。
ところが運賃が非常にかさみますので、この頃森林の手入というものが怠り勝になつておりまして、伐りました跡がそのまま放置されているという實情で、物部川の上流の水源は荒らされつつある現状であります。この三箇村にわたりますところの約三萬町歩の森林が、運搬の便がはかられましたときには、高度に利用されるという結果になりまして、木材生産は書期的な増産をみる結果になると思います。
然るに物によりましては、今アメリカから來ております食糧品は、シカゴあたりから鐵道で來て、船に積み換えて來るというようなものもありますし、運賃からいつて非常に安いのでありますが、ビルマ、佛印、タイにおける米の生産の状況は、大體段々よくなつておりまして、去年は奧地に相當殘つたのでありまするけれども、港への搬出がむづかしかつたのは、集配機構が紊れておりましたり、政治經濟が安定しておらん時でありますから、僅
次に運賃の値上げの餘地ありや否や。こういう問題について私は承つてみたいと思います。この六十九ページをひとつごらん願いますれば、鐵道當局におかれては、百二十三億の缺損は結局物價と運賃との開きに結論づけられる。つまり物價と運賃との不均衡、赤字の原因となるものは、一にかかつて運賃の値上げが物價の価上りに及ばない。こういうように書いてあるのであります。
それから今運賃の値上げの際に四倍半もやつたらどうかというような話でありまして、これはごもつともなのです。もともと運輸省の運賃改訂の意思は、前の内閣時代にほかの物價がそれほど急激に移動しないという前提のもとに赤字克服の案が立つた。それが三倍であつたのであります。
そこで私はその前提として先ほど御質問したのは、こういう質問ならば、こうお答えになるのではないかと前提したのでありますが、大體におきまして物件費の高騰率というものは六十五倍、運賃は二十三倍、こういう見地に立つて、そうしてなお運賃の引上げの餘地がありや、これが一番重大な問題になるのであります。ところでこの運賃と物價というものははたして妥當なものであるかないか、これが一番大きな問題であります。
付託事件 ○磐越東線三春、船引兩驛間の要田村 に停車場を設置することに關する請 願(第二號) ○鐵道運賃の値上げ反對に關する請願 (第三號) ○長岡鐵道を國營に移管することに關 する請願(第四號) ○海運經營式方竝びに船員管理に關す る陳情(第十五號) ○鐵道運賃値上げ反對に關する請願 (第十號) ○高崎、熊谷間に電化工事を實施する ことに關する陳情(第四十五號) ○鐵道運賃値上げ反對
七月の鐵道運賃の改正は、新物價體系の一環といたしまして、石炭、鋼材、米、肥料等の重要物資と同時に決定實施する必要がございました。從いまして、鐵道營業法第三條の規定によりまする公告をいたす暇がなかつたので、「昭和二十年勅令第五百四十二號ポツダム宣言受諾に伴い發する命令に關する件に基く政令」を制定いたしまして、この法律の適用を排除する措置を採つたのであります。
またそれをやつた、次にはまたそれをだしにして、前おきにして、運賃値上げがくるというように皮肉つた考えを世間がもつておるかもしれないということをおそれる。また從業員はサービスはやりたいが、どうも列車の囘數が少くなつた、この次の列車を持つ間の客を整理しなければならぬという親切の仕方ではお客を滿足させることはできない。そういう意味においてこれはどうも心細い御囘答のように思うのであります。
さらに鐵道の豫算に對して運賃値上げは私は反對であります。値上げした運賃ではたして今日の鐵道財政をまかなえるかどうか。これも安本の物價體系から割り出して赤字が出るのだけれども、ここで押えろということで押えたということになるのでありましようが、この點についても私は運賃を値上げしろとは言いませんが、どういう意味で押えられたか、こういうこともお聽きしたいと思います。
○伊能政府委員 地方鐵道の運賃につきましては、根本的にはただいま政務次官からお答え申し上げた通りでございます。ただ一言お断り申し上げておきたいことは、國有鐵道の運賃値上げにつきましても、國内の行政上の問題といたしましては内閣と運輸省の共管に相なつております。また地方鐵道の運賃の値上げにつきましては、主務官廳は内閣の物價廳であります。
それから運送屋に運賃のほかに、むしろこれは運賃の代りとして數十俵の砂糖を贈與したのであります。それから荷粉、掃寄せ等の名義で、これまた進物用に數十俵を處分したことがわかつたのでありまして、またこのうち百三十五貫というものが沼津税務署員の贈賄に使われたということは前囘御報告した通りであります。
○早川愼一君 ちよつと重ねてお伺いいたしたいのは、この白書を讀みますというと、結局經營の合理化、或いは能率の増進、その他いろいろやられることは澤山あるのでありますが、併し振返つて見ますというと、結局は運賃を上げなければどうにもならないという面が多分にあるように思います。
付託事件 ○磐越東線三春、船引兩驛間の要田村 に停車場を設置することに關する請 願(第二號) ○鐵道運賃の値上げ反對に關する請願 (第三號) ○長岡鐵道を國營に移管することに關 する請願(第四號) ○海運經營方式竝びに船員管理に關す る陳情(第十五號) ○鐵道運賃値上げ反對に關する請願 (第十號) ○高崎、熊谷間に電化工事を實施する ことに關する陳情(第四十五號) ○鐵道運賃値上げ反對
今囘のこの値上げという性質が、日本の全面的な物價を改變するという大きな面から取上げられましたものでありまして、三倍半には上りましたけれども、そのことは、全般の物價をそれによつて安定しておるという一つの基礎の上に立つておるわけでありまして、そこで鐵道だけを切り離して考えますれば、獨立採算制を探るということは、これ亦政府の採つておる方針なんですが、今囘の分に限りましては、外の物價を維持するために、この運賃