2014-06-19 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
一方で、この急速な事業の拡大策は、深刻なパイロット不足、また運航トラブル等が顕在化させている、このように聞いております。増便や路線拡張で利便性の向上を図ることは、経営上これは重要な戦略であることはもっともなことでありますが、何よりもやっぱり安全確保が最優先されなければいけない、このように思っております。
一方で、この急速な事業の拡大策は、深刻なパイロット不足、また運航トラブル等が顕在化させている、このように聞いております。増便や路線拡張で利便性の向上を図ることは、経営上これは重要な戦略であることはもっともなことでありますが、何よりもやっぱり安全確保が最優先されなければいけない、このように思っております。
国際テロや燃油価格の高騰、そして運航トラブル等の影響によりまして、経営が悪化し、今や青息吐息の状態にあるのが日本航空でありますが、先般、新たな中期経営計画が発表をされました。 日本航空のリストラは既に全日空に大きくおくれをとり、そもそも、中期計画であるにもかかわらず、毎年のように作成をし、修正を繰り返してきております。
相次ぐ運航トラブル、内紛等によって業績の低迷が続いている日本航空でありますけれども、二月の六日に四千三百人にも及ぶ人員削減等を含む再生中期プランを発表されました。一部報道では同プランを最後の処方せんと評するなど、依然として日本航空の前途は大変厳しいものがあるのかなという見方が支配的であります。
さて、相次ぐ運航トラブルや整備ミス、国民に大変大きなショックを与え、日本の航空に対する信頼を根幹から揺るがす事態となっております。もとより、航空事業における安全の確保、そして空の安全、これは一〇〇%確保されなければなりません。航空事業における絶対条件であります。経営の深い反省と今後の必死の努力を促したいと存じます。 西松次期社長にお伺いしたいと思います。