2019-05-20 第198回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
また、三月末に、技能実習制度の運用に関して我が省内でプロジェクトチームを設けまして調査検討をさせていただいたところ、失踪問題への対策として、初動対応を強化し、不正行為がある場合には速やかに通報や処分等の必要な措置をとること、先ほど申し上げたような母国語相談を強化するとともに、実習先の変更支援などもすること、そして、技能実習に対する報酬の支払を確実な記録が残る口座振り込みなどの方法で行うことなどの運用改善方策
また、三月末に、技能実習制度の運用に関して我が省内でプロジェクトチームを設けまして調査検討をさせていただいたところ、失踪問題への対策として、初動対応を強化し、不正行為がある場合には速やかに通報や処分等の必要な措置をとること、先ほど申し上げたような母国語相談を強化するとともに、実習先の変更支援などもすること、そして、技能実習に対する報酬の支払を確実な記録が残る口座振り込みなどの方法で行うことなどの運用改善方策
せっかく二十九年十一月から技能実習法が新たに施行された、そしてその運用に努めておったわけでございますけれども、今回指摘された、このプロジェクトチームにより指摘された運用改善方策、あるいは国会でも御指摘いただいた様々な諸点について、改めてしっかり真摯に受け止めて、更なる運用の改善を図ってまいりたいと考えております。
○糸数慶子君 失踪、死亡事案への対応の運用改善方策についてお伺いしたいと思います。 新しくなった技能実習制度の下でも、旧制度よりは少ないものの、依然として技能実習生の失踪が発生していることは報告書も認めていて、第六で、実効性のある改善方策として幾つかの方策を示しています。これらのうち、まず、失踪、死亡事案への対応の運用改善方策についてお伺いしたいと思います。
さらにはまた事件処理につきましては、増員のみならず例えば運用改善方策であるとかあるいは能率器具の開発であるとか種々の方策もあるわけでございまして、五年あるいは十年先にどのような方策が講じられるのか、これまた非常に予測の難しいところでございます。裁判官そのものにつきましても、五年、十年先の人々の資質というものがどういうものであるか、これもまた極めて予測の難しい問題でございます。