1987-06-17 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
船舶振興会の交付金の配分につきまして、事業所管官庁あるいは地方公共団体などの意見を十分に聞くということだけではなくて、船舶振興会の中に運輸大臣の承認を経て委嘱をされました学識経験者で構成されている交付金運用専門委員会というものをつくりまして、懇意的な配分がなされない仕組みはとられております。
船舶振興会の交付金の配分につきまして、事業所管官庁あるいは地方公共団体などの意見を十分に聞くということだけではなくて、船舶振興会の中に運輸大臣の承認を経て委嘱をされました学識経験者で構成されている交付金運用専門委員会というものをつくりまして、懇意的な配分がなされない仕組みはとられております。
一つの御意見としてただいま承ったわけでございますが、たとえば船舶振興会の場合に、配分に際しましては振興会の交付金運用専門委員会の委員に文部省の職員が委嘱を受けております。さらにまた、振興会が交付金の審査をいたします際には事前に文部省は関係団体が申請しております交付金について随時意見を述べておるわけでございます。
つきましては、この交付につきまして、それぞれ地方自治体の意向を聞いておりますし、また学識経験者から成りますところの交付金運用専門委員会の審議を得まして交付しておるということでございます。したがいまして、現在のところ、これは地方自治体の財源でもございます関係で、先ほど通産大臣が言っておりましたように地方財源の一部として地方に還元する、そのことが社会還元につながるような運営をいたしたい。
それからさらに、船舶振興会の関係でございますが、これも交付金運用専門委員会というものに諮られることになっておりまして、これは船舶振興会会長の委嘱ではございますが、その任命に当たりましては運輸大臣の承認を得ることが前提になっております。 それから、対象団体、金額等の公表につきましては、すでに各競技におきまして公表をいたしておるところでございます。
○対馬孝且君 運用専門委員会委員長というのは二号交付金でしょう。たとえば体育事業であるとか、福祉事業であるとかという、そういう意味の運用に関する交付金の委員長と、こういう理解でいいですね、この点ひとつ確認をしておきたいと思います。よろしゅうございますか、それ。
○政府委員(謝敷宗登君) 二号交付金運用専門委員会は、海事思想の普及及び観光に関する事業並びに体育事業その他公益の増進を目的とする事業について調査、審議する委員会でございます。
○政府委員(謝敷宗登君) 船舶振興会におきまして、第二号交付金と申しまして、海事思想の普及、それから公益の増進等の業務に関します運用専門委員会の委員長をしております。
○木村国務大臣 この交付金の分け方につきましては、学識経験者等で交付金運用専門委員会ですか、そういう別の機関ができておりまして、そこで交付金の額については審議をし、決定をいたしまして、それを振興会の理事会で最終的には決定をするという仕組みになっておるようでございます。
これらの点を、学識経験者で構成する交付金運用専門委員会で慎重に審議をいたしますとともに、その団体の監督官庁とも十分連絡をとりまして、さらにそれを運輸省が審議をいたしまして認可をすることになっておりまして、実際の問題といたしましては、交付金の交付にあたりましては、現実に当該事業が施行されたか、また、施行されることが明白である場合に限って支出されておりまして、いやしくも事業が行なわれなかったり、交付金のみを