1983-02-23 第98回国会 衆議院 予算委員会 第13号
そして、ここに社会保障制度審議会においても「保険料負担に限度があると考えるなら、増大する給付費を賄う方法は、おのずから積立金の運用如何にかかわることになろう。そこで、積立金の運用に対するさまざまな制約は緩和し、できうる限り有利にその運用をはかる方法を考えるべきである。」こういう提言がなされておるわけですよ。 厚生大臣、あなたは大蔵の次官までやった人です。
そして、ここに社会保障制度審議会においても「保険料負担に限度があると考えるなら、増大する給付費を賄う方法は、おのずから積立金の運用如何にかかわることになろう。そこで、積立金の運用に対するさまざまな制約は緩和し、できうる限り有利にその運用をはかる方法を考えるべきである。」こういう提言がなされておるわけですよ。 厚生大臣、あなたは大蔵の次官までやった人です。
これはまあ今のところ直ちに金をどうこうする問題でございませんので、その運用如何によつて失業をもつと余計就業させるというような意味での決議でございます。それで鉱害復旧費の繰上げ支給その他につきましては、実はまだ私は具体案を聞いておりません。
本法案に関する質疑において、政府はたびたび検閲制度を否定しておるのでありまするが、本法の運用如何によつては、実質的に検閲の芽生えが出て来るようなことになる虞れが十分あるのでございます。(「そうだ」と呼ぶ者あり) 以上は、新らしい秘密主義の抬頭に関する二、三の例に過ぎないのでありますが、このような民主主義に対する危険を冒してまで本法を作る必要はどこにもないのであります。
元来この種の法案は、その運用如何は国民の基本的人権に非常に大きな関係があるばかりでなく、過去の経験に徴しましても、ややもすれば濫用の虞れなしとは断じがたいのでありまして、従つてこの見地から日本新聞協会を初めとして、国民の間に種々疑念、懸念するところの少くないのも誠に理由の存することであり、このゆえに又われわれも極めて慎重審議を重ねた次第でございますが、本法案を通じて各所にいろいろと疑点を生じた次第でありまして
私はそういう意味でこれは必ずこの法の運用如何によつては、子供というものが法廷の対象になつて来る。そういうふうに今の人事院総裁の解釈を進めて行つてもそういう場合があり得るわけですが、どうでしようか。
私といたしましては、十六条の運用自体の問題と、十七条の責任問題とは、これはいわば何と申しますか、解雇するかどうかということの情状の酌量の問題に帰着するので、それ自体としては、十七条、十八条という規定は、十六条の運用如何によつて、これを発動し得ないというふうに法律的に考える余地はなかろうかと思います。
それから一般問題といたしまして、非常に今後の金融引締その他経済事情の変化によりまして先ほど挙げましたいわゆる支払能力のあるにかかわらずという……事の運用如何によりまして非常に、或いは折角三十日という期間をきめましても骨抜きになる虞れもございまするし、或いはこれを非常に狭く解釈いたしますると殆んど三十日を越えたものは一応いかんという極めて厳しい結論にもなりますので、この親企業経営状況その他の事情より見
次に私ども中小ガス事業者として特にお願いしなければならないことは、法案第二十一条熱量等の測定義務、第二十六条会計の整理、第二十八条保安基準、第二十九条ガス成分の検査義務、第一十条導管の工事、第三十一条導管工事の届出、第四十六条報告の徴収、第五十二条権限の委任等細部に関しましては政令、通産省令の規定に委ねられておる条文が非常に多いのでありますが、政省令の規定の内容、特にその運用如何によりましては比較的規模
これは文部省が現実悪意がない、或いは又意識的に行なつたものではないといたしましても、これの運用如何によつては将来非常に大きな禍根を残すのではなかろうか。時の内閣乃至は時の国の権力を握つた君たちの意に副わないと、研究の自由を守り、本当にやつて行こうとする者たちが常に迫害を受ける。
○上原正吉君 まあこの法律を提案なさる根本的なお考えは、プライベートで事業を営んだり、或いは財産の運用如何によつては収入が多かつたり少かつたりする、そういう人は大臣になつてはいけない、或いは国会議員もいかん、こういう考え方から出ていると考えて間違いないのですか。
従つてこの趣旨を活かすならば、むしろこれは納付金を一応とつて還元するというのであれば、その納めた納付金を公平に還元することのほうが望ましい、むしろそれが本当の正しい意味のこの趣旨を活かすことだろうと考えているのでありますが、併しそれがそういうことでなくして、非常に片寄つた不均衡な状態におかれるし、なお又この法案そのものの運用如何によつては、甚だ危険な方向にも進んで行く虞れもありますので、この運用に当
開拓融資の場合のことを考えて見ましても、二十億の融資がされまして、農民が十二億返還すればいいということであれば非常に意味があろと思いますが、損失補償約八億でありますから、そういうものは運用如何によりましては、やはり中間にあります金融機関の一種の救済農林の整理に充てるような運用もできないこともないと私は考えます。
如何なる法律も、規定も、その運用如何によらなければ到底これはよくできないと思うのです。従いまして私はこの案には賛成でございまするが、希望を述べまして、十分なる生産者の推護をする法律にして頂きたいと思います。
私はこのうち、ただ金のない者に対しまして金融措置をつけてやることによつて効果のありますることはよくわかりまするが、提案者のおつしやるような他の二点につきましては、この法案の運用如何により、又現在のような予算の裏付によりましては、到底こういう目的は達し得ないものである、こういう私は考えを持つておるのであります。
○久保等君 なお、この公衆電気通信法案で、今度第百五条のところでPBXの自営と申しますか、大幅に民営にこれを移して行けるような形に法案がなつておるわけでありますが、運用如何によつては非常に問題を将来に残す。
本案審議に当つては、前案同様、証券業界よる参考意見を聴取する等、慎重審議が行われたのでありますが、その主なるものを申上げますと、「委託会社が信託財産として有する金銭をコール・ローンに指図し得ることとすると、運用如何によつては、コール市場を撹乱する虞れはないか。
如何なる公訴の実行も捜査と関係せざるものはないのでありまして、さような意味から申しますならば、この百九十三条の第一項というのはこれはオールマイテイでありまして、この運用如何によつては、すべての事柄を検事の指示の下に置かなければならない。
次に、第四に明示してあります、本法を制定せずとも、調整制度、特に緊急調整制度によつて公共の福祉を擁護できるのではないかという考え方、このことについては、特に緊急調整制度はその運用如何によつてはスト禁止法の変型ともなるので、基本的にこれが適用には反対をいたします。
運用如何によつては食糧計画に影響を及ぼすというようなものは、これは我々として当然はつきりしておかなければならないと思うのであります。今提案者の御答弁によりましても、その点は非常に完全なものでもないというような御答弁であつたのでありまするけれども、私どもも慎重審議をいたしまして、それに憂いのないようにいたしたいと思います。