1952-03-25 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
さらにもう一つお伺いいたしたいのでありますが、今度船舶の所有者にこの退職金を引継いで、本人が何年かたつてやめる、そうすると民間の船舶所有者の雇用契約のある船員に支拂われます退職資金の率というものは、運営会時代の年数を通算継続するような措置を考えておられるのかどうか。それともまつたく運営会時代は打切つて捨ててしまつて、ただ預かつておる金を添加してやるというだけのお考えであるか、お伺いいたします。
さらにもう一つお伺いいたしたいのでありますが、今度船舶の所有者にこの退職金を引継いで、本人が何年かたつてやめる、そうすると民間の船舶所有者の雇用契約のある船員に支拂われます退職資金の率というものは、運営会時代の年数を通算継続するような措置を考えておられるのかどうか。それともまつたく運営会時代は打切つて捨ててしまつて、ただ預かつておる金を添加してやるというだけのお考えであるか、お伺いいたします。
またこれらの船主が、あるいは間違つておるかもしれませんが、運営会時代から民営に帰つたときの退職手当が、まだそのまま保留されていたかのように私は考えておるのでありますが、この退職手当と今度の退職手当、その関係がどういうように拂われるのであるか。またこの過剩船員の今後の就職見通しといいますか、こういう船員に対する失業対策といいますか、そういうものに対する政府の所見を拜承いたしたいと思います。