1973-02-22 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
しかしながら、今回の災害の実状にかんがみ、計画年平均流砂量を改訂し、不測の土石流を考慮して、遊砂地の拡大、導流堤の配置、森林帯などの設置及び砂防指定地の範囲等について検討するとともに、扇状地における堆積土砂の活用をはかり、遊砂能力を維持することが必要である。」となっております。 それで、これらの意見に基づきまして、特に下流の被害がないような対策につとめておるということでございます。
しかしながら、今回の災害の実状にかんがみ、計画年平均流砂量を改訂し、不測の土石流を考慮して、遊砂地の拡大、導流堤の配置、森林帯などの設置及び砂防指定地の範囲等について検討するとともに、扇状地における堆積土砂の活用をはかり、遊砂能力を維持することが必要である。」となっております。 それで、これらの意見に基づきまして、特に下流の被害がないような対策につとめておるということでございます。
〔委員長退席、村山(喜)委員長代理着席〕 遊砂地の拡大であるとか、導流堤の配置、森林帯の設置であるとか、砂防指定地の範囲等について検討する、堆積土砂の活用をはかって遊砂能力を維持するというような結論が出ておる。こういう協議会なりあるいは懇談会の結論がどう尊重され、あるいは計画の中に生かされているか、その点について再度お答えを願いたい。