1961-05-18 第38回国会 衆議院 決算委員会 第32号
これは組合員の遊休労力を利用して、ニジマス、コイを養殖して、そうしてその現金収入をはからせたいという目的で当局は指導されたようでありますが、その翌年になって、同地区に簡易水道が敷設されて、取り入れ水をこの水源から分水したために、養魚池への入水量が半減して、一面は使用不能となった。
これは組合員の遊休労力を利用して、ニジマス、コイを養殖して、そうしてその現金収入をはからせたいという目的で当局は指導されたようでありますが、その翌年になって、同地区に簡易水道が敷設されて、取り入れ水をこの水源から分水したために、養魚池への入水量が半減して、一面は使用不能となった。
私はあえて、遊休労力といいますか、それを活用することは大いに奨励すべきものと思っておりますけれども、少くとも一方においてこういう法律がありながら、この法律によらないで請負契約をしている。だからそれを批難するということは、会計検査院の立場としてはあり得ないと思う。その請負でなくて、直営工事をしていてそうしてこれを批難するならば当ります。
○江田三郎君 私ども今回の救農土木事業については予算的に極めて不十分だ、こう考えておりますので、そういう除去の作業が、やはり被害を受けた町村の遊んでおる労働力を使つてもらうということになると、そこに救農的なものが加わつて来るわけですが、その点はできるだけ除去に当つては被害地の遊休労力を使つて頂くようにお願いしたい。
○芳賀委員 次に北海道における冷害あるいは十五号台風の災害対策との相関性の上において、農林大臣もできるだけ被害農家の現金収入の道を講ずるために、林野の被害木の処理に重点的に遊休労力を吸収したいというような意見でありましたが、こういう点に対しまして、おそらく風倒、雪損木の処理の場合においては、積雪が多量にならない時期を選ぶということが前提条件となると考えますので、ごく短期間に被害農家の労力を吸収するという
言うと時間がかかりますから省略いたしますけれども、そういう関係からどうしてもできないようになつておりまして、これは興農国会を開こうという親心を持つておられる農林大臣のおやりになることとしては、非常に農民のためを思つておられる言動と委託搗精の面に現われました実際の施策というものには食い違いがあるように思いますが、この食い違いは至急直しまして、今度もすぐ明日からでも採算も合つてそうして農村で冬季間の遊休労力