2004-11-16 第161回国会 衆議院 法務委員会 第8号
御指摘のピンクチラシを初めといたしまして、青少年を取り巻く有害情報につきましては、心身の発達途上にあり、判断力、責任感がいまだ成熟していない青少年に対する性の逸脱行為等の悪影響が懸念されるところでございまして、大変憂慮すべき状況と認識しておるところでございます。
御指摘のピンクチラシを初めといたしまして、青少年を取り巻く有害情報につきましては、心身の発達途上にあり、判断力、責任感がいまだ成熟していない青少年に対する性の逸脱行為等の悪影響が懸念されるところでございまして、大変憂慮すべき状況と認識しておるところでございます。
小さい子どもでは、食行動の異常とか、反応がない、集団から外れるとか、それから大きい子になりますと非行であるとか、性的虐待に関しましては売春を含めた性的な逸脱行為等が起こりやすいことが知られております。 さらに、御理解いただけますように、虐待というのは子どもたちの心に非常に大きな傷を与えます。様々な精神障害が虐待を背景として発展することが知られております。
また、性の逸脱行為等の課題に適切に対応するため、性教育の基本的な考え方、指導体制等を示した教師用参考資料、「学校における性教育の考え方、進め方」を作成し、各学校等に配付をしております。
今回のもやはりエイズ教育、それから性の逸脱行為等の課題に適切に対応するため。何々をしないために、こうしないために性教育しましょうというのではなくて、本来は男性と女性がいて、それぞれが個性を大事にして愛し合う、それが必要なんだというような、人間としての性教育からスタートしていないというところが非常に大きいのではないか。