その料金として頂く場合と、それから進駐軍専用の設備を作る、その設備資金は、今お話しのごとくそういう設備を作るときではコミュニケーシヨン・オーダー、いわゆるCOが出て来る。そのCOに対しての必要な設備資金は終戦処理費から買う。その料金にしろ今の設備資金にしろ、貰う前に進駐軍の中におけるコントローラー、担当者の認承というものが必要になつて来るわけであります。
進駐軍専用線というものは、大体変電所から下、需用者、消費者までの間に多いのでありまして、それでもやはり途中で一般消費者が入ることがあります。送電線のほう、即ち変電所から上になりますと、余計一般の需用が入る率が多いわけであります。これは一般の率のあれによりまして負担金を会社から取るのが例であります。
何故に別府が取上げられておりますかというと、国際的の温泉都市であると言いまするかというと、風光、景観等に必ずしも国内に別府以上の現勝の地がないとは申されませんが、今日別府の駅にありまする進駐軍専用の休憩所には、ウエルカム・ガーデン・スポツト・オヴ・ジヤパン、こう書いております。
○外崎委員 これは治安の問題と違いまして、お願いでありますが、もちろんわれわれ敗戦國の國民として、あるいはゆきすぎかもしれませんが、私鐵の電車の進駐軍専用車に乗れるように、鐵道にしましても一人か二人しか乗つていない汽車が動いておる。こういう場合にはせめて國會議員だけでも、進駐軍の列車に乗れるように御交渉をお願いしたい。