1964-04-23 第46回国会 参議院 商工委員会 第23号 ○政府委員(佐橋滋君) 日本の現在の特許庁のこういった事務というのは、これは全く原始的なものでございまして、たとえば一件の出願がございますと、これに対しまして補正命令等が大体三ないし四ぐらいは平均で出ますだから二十八万件の申請に対しましては、いわゆる書類の進達発送業務というのは年間百万件に達するわけでございますが、これは日本の場合は現在全部人間が手でやっておる。 佐橋滋