1977-03-22 第80回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
ただいま御質問のございました進講謝金、これは皇太子殿下、浩宮、礼宮両殿下の東宮三殿下が、各般の教養部面あるいは国際事情あるいは語学その他各般の部門にわたって御進講を受けられるための謝金でございます。
ただいま御質問のございました進講謝金、これは皇太子殿下、浩宮、礼宮両殿下の東宮三殿下が、各般の教養部面あるいは国際事情あるいは語学その他各般の部門にわたって御進講を受けられるための謝金でございます。
○上田委員 いま皇太子それから浩宮、礼宮様お三人の進講謝金、対象者は三人ということでお答えいただいたわけでありますが、進講の目的は一体何なのか、目的をひとつお聞かせ願いたいと思います。
○上田委員 それでは、この進講謝金の中には天皇さんは含まれておらないわけですね。だから、いわゆる天皇に対する進講謝金というのですか、そういうものはどこから出ているのか、お聞かせ願いたいと思います。
それから今の謝金というところで、御進講謝金というのが諸謝金という六項のところにありますね、これは学者が宮中に行って、きょうは何々の講演を御進講申し上げるというような、ああいうふうな方に謝金を出すことはもちろんこの中に含んでおると思うが、私は陛下に対して御進講申し上げる学者、専門家等が、御進講申し上げたことに対して陛下がたくさんの謝金などをお出しになる必要はないと私は思うのです。
○政府委員(瓜生順良君) ここの御進講謝金の大部分は、皇太子殿下が単独授業を受けておられますその先生に対する謝金が大部分であります。陛下の場合の御進講に対して、ちょっと包んだものをお出しになりますが、これは主として内廷費の方でなさっていられます。