1966-06-24 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第34号
しかしながら、最近におきましては、酪農を中心に多頭飼養化の進行等畜産経営の地域的階層的分化が生じてまいりましたので、引き受け、給付及び国庫負担の方式等、制度の基本的な仕組みが多頭飼養農家の経営の実態にそぐわず、ために飼養家畜中の一部のみを加入せしめるものが増加し、これに伴い病傷の事故率の趨勢的上昇を招き農家負担を増大せしめる等好ましくない現象を生じ、各方面からその改正が強く要望されてまいりました。
しかしながら、最近におきましては、酪農を中心に多頭飼養化の進行等畜産経営の地域的階層的分化が生じてまいりましたので、引き受け、給付及び国庫負担の方式等、制度の基本的な仕組みが多頭飼養農家の経営の実態にそぐわず、ために飼養家畜中の一部のみを加入せしめるものが増加し、これに伴い病傷の事故率の趨勢的上昇を招き農家負担を増大せしめる等好ましくない現象を生じ、各方面からその改正が強く要望されてまいりました。
しかしながら、最近におきましては、酪農を中心に多頭飼養化の進行等畜産経営について地域的にも内容的にも変化が生じてまいりましたため、本案は、かかる畜産事情の変化に即応して、引き受け方式の改善、共済事故の選択制の新設、国庫負担の方式の改善、異常事故についての政府の再保険責任の強化、その他所要の改善措置を講じようとするものであります。 本案は、四月二十日提出され、同日付託されたものであります。
しかしながら、最近におきましては、酪農を中心に多頭飼養化の進行等、畜産経営の地域的階層的分化が生じてまいりましたので、引き受け、給付及び国庫負担の方式等、制度の基本的な仕組みが多頭飼養農家の経営の実態にそぐわず、ために飼養家畜中の一部のみを加入せしめるものが増加し、これに伴い、病傷の事故率の趨勢的上昇を招き農家負担を増大せしめる等、好ましくない現象を生じ、各方面からその改正が強く要望されてまいりました