1947-10-27 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第24号
二萬トン明年に出すという三井福住も掘進炭鑛の方に屬するのであつて、出炭炭坑の中にはいらないじやないか、今の答辯からかように解釋されるのであります。太平洋地區と稱される五萬トン、これも三井の經營で、本年の夏ころからすでに著炭をしておつて、やはりこれも出炭炭坑でなくて掘進炭坑である。かように私は想像するのであります。
二萬トン明年に出すという三井福住も掘進炭鑛の方に屬するのであつて、出炭炭坑の中にはいらないじやないか、今の答辯からかように解釋されるのであります。太平洋地區と稱される五萬トン、これも三井の經營で、本年の夏ころからすでに著炭をしておつて、やはりこれも出炭炭坑でなくて掘進炭坑である。かように私は想像するのであります。
大體二十三年度におきましては、出炭炭鑛七、掘進炭鑛二十二、これによる出炭は二十萬トンという目途のもとにやつていきたい。このように考えている次第でございます。