1969-06-19 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号
まあ私、くどいことを申し上げてはなはだ失礼ですけれども、やはり科学というものは、経験が知識を生み、知識が経験を生んで、宇宙の森羅万象未開のところにメスを入れてその真理を探求して系列化するというのが、科学のある一つの進歩過程だと思うのです。
まあ私、くどいことを申し上げてはなはだ失礼ですけれども、やはり科学というものは、経験が知識を生み、知識が経験を生んで、宇宙の森羅万象未開のところにメスを入れてその真理を探求して系列化するというのが、科学のある一つの進歩過程だと思うのです。
もっともこの分類というのは時代の変遷、特に科学技術の進歩過程において若干の相違が出てくるわけでございますが、この法律におきまする「科学技術」というのは、科学技術を、人文科学にかかわるものと自然科学にかかわるものとに二大別しまして、そのうち、人文に関するもの及び大学の研究にかかるものを除いたものをもって基本法の対象としようと考えております。
原子炉の技術の進歩過程におきましては、ある程度やむを得ないところかとも存じますが、今後の方向といたしましては、だんだんそういう傾向が薄らぎまして、少なくとも炉体のメーカーのつくった仕様書に基づいてつくられておる燃料体であれば性能保証をするという方向に進むものとわれわれは思っておりますし、また、そうなるべきものと期待をしておる次第であります。
この両者相対立する問題をとらえて、そしてこれを厚生省の行政指導に移して、一刻も早く真相を突き詰めて、大衆に対して安心感を与えるということが、科学技術の一つの進歩過程における大きな問題だと私は考えておる。
科学技術というものは元来、その進歩過程におきましてだんだん組分化され、進化していくという性格を持っておりますが、他面、その総合化ということがその進歩に非常に寄与するものでございますので、総合化をする必要があるというので、一昨年科学技術庁が設置されまして、科学技術の総合調整を任務とする使命をもって発足したのでございますが、科学技術庁の使命といたしましては、大学関係の研究を除くということになっておりますし
○齋藤委員 原子炉の将来は、無限大の進歩過程を予定できるのでございましょうが、大体通念といたしましては、今日の段階はさらに増殖炉の世界に入るということが一般に考えられておる。今回取り上げられました人工衛星にいたしましても、一九五五年にアメリカは、大統領声明として、一九五七年の七月から一九五八年の十二月までに十二発上げるという声明があった。
人文科学を自然科学から除くというその考え方でありますが、こういうことは、現実の自然科学の進歩過程において可能であるか不可能であるかということです。私は、人文科学の分類分野というものが那辺に存するか、的確には知りませんが、いやしくもすべての科学という大きな範疇、すなわち社会科学をも入れて、自然科学を根底とせずして、今の社会科学というものは一体考えられるかどうかということです。
常に科学の進歩過程においては、いろいろな問題が起きる。例は違いましょうけれども、コペルニクスの地動説がローマ法王から弾圧を食ったという私ら子供時代に聞いた話からいたしましても、やはり原爆の恐怖から平和利用の間までに至ります道程においては、かくのごときことが毎日のように繰り返し論議されて、初めて私は原子力の平和利用というものがわれわれの人類に非常な幸福をもたらすものだと思うのです。
結局、要約して申し上げまするに、どういう品位のものを買って間に合うかということは、製練の科学技術の進歩過程のいかんということによるんじゃないか。ですから、必ずしも日本の品位が悪いから、外国から買わなければいけないということにもなりませんし、それは一にかかってこれからの製練技術の問題になると思っておりますので、私たちは決して悲観しておらぬのであります。
これは現在実際に使われないというものもあるかもしれませんが、少くとも医薬の進歩過程から見ますと、日本薬局方というものは国民の医療を対象にした相当権威あるものだと思うのです。しかもこれに対して厚生省が多年の経験と多額の費用とを投じて薬局方を制定され、この基準によって製薬業者が製造に従事していく、こういう建前であって、しかもその品種を分類した統計表等もあなたの方から出しております。
もしも戦争のために利用されるということでありますならば、そういう科学技術の進歩過程のものを、そのときのいろいろな勢力によって、これを悪用していくということであって、科学技術の進歩発達をはかるということと、戦争にこれを用いていくということは、別個な考えでいかなければならぬ問題だと私は思うのであります。
従って、科学技術の進歩過程は、結局人間が行うのでございますから、人間の最高の尊重すべき問題、生命そのものの解明ということに究極づけられるのではないかという説を出している人もたくさんあるようであります。
○齋藤政府委員 原子力発電というものは、私の観点から参りますと、将来トリウムを使うとかあるいはリチウムを使うとか、またはその他の原子核の分裂を応用するというところには非常な進歩過程がありまして予測を許さないのであります。しかしウラニウム二三五を核分裂放射能によって原子力に応用するということは世界の常識でございまして、あえてむずかしい問題ではないということになっておるのであります。
こういうことになりますと、われわれ国策決定の任に当っておる者は、一体どうしならよいか、これを一体どういう角度に研究を進めていったらよいか、一体コール・ケミカルの進歩というものは世界的にどれくらいの進歩過程にあって どれだけの化学工業が行われて、どれだけの製品が、どんなコストで出てきておるか。石油化学工業はどうか。
テレビジョンという問題に対しましては、ある一面からは、これは写真じゃないか、こういうものは不必要じゃないかというような議論もございますけれども、実際世界の文化水準の向上という中にテレビジョンが入ってきたのは、単にテレビジョンそのものだけの問題として入ってきたのではなくして、電子管工業の進歩過程において、こういうものは当然やってくるのであって、電子管工業の育成の過程においてテレビジョンがどんどん安く作
これがあるないということは、航空機の進歩過程におきましてないとも言えないものでありますし、一応ここに想定して入れたわけであります。