1991-04-09 第120回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
まず橋本大蔵大臣にお伺いしたいのですが、このように高校進学や大学進学に当たって進学貸付制度を利用しなければならないという現実ですね。しかもこの利用者が急増しているという状況は果たして好ましいことなのかどうか、この点をお伺いしておきたいのですが、大蔵大臣としてどうお考えでしょうか。
まず橋本大蔵大臣にお伺いしたいのですが、このように高校進学や大学進学に当たって進学貸付制度を利用しなければならないという現実ですね。しかもこの利用者が急増しているという状況は果たして好ましいことなのかどうか、この点をお伺いしておきたいのですが、大蔵大臣としてどうお考えでしょうか。
○日向説明員 いま委員御指摘になりましたように、大蔵省が所管しております国民金融公庫におきまして進学貸付制度というのを行っております。これは、その受け付け期間が、四月の入学者につきましては一月から四月、それ以外の月の入学者につきましては五月から十二月ということで現在運用しているわけでございます。
先ほど銀行局長は、すでに昨年段階で一般金融機関五十数行が何らかの形で進学貸付制度というものを実施している、こういうふうにおっしゃいました。まあ手元にある資料でいきましても、都市銀行、信託銀行、地方銀行、相互銀行、信用金庫、信用組合等々かなりの広範囲な分野において実施をされておるわけであります。