2017-04-28 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
現実、大学によっては、はなから、国家試験が受からないであろうという生徒に対しては国家試験を受けさせない、そういった現状もあるようですし、そもそもの進学制度、入学した同級生が、卒業するころには留年、留年でもう半分もいない、そういった私立の歯科大学もしくは歯学部もあるというふうに前回質問させていただきました。
現実、大学によっては、はなから、国家試験が受からないであろうという生徒に対しては国家試験を受けさせない、そういった現状もあるようですし、そもそもの進学制度、入学した同級生が、卒業するころには留年、留年でもう半分もいない、そういった私立の歯科大学もしくは歯学部もあるというふうに前回質問させていただきました。
○西村まさみ君 今あったように、貧困の連鎖というものを断ち切るためにも、やはり本人が専門的に何かを学びたいという専修学校、専門学校での学びと同時に、やはりまだ、働きたいし、これから先いろんな可能性を持っている若者たちが大学というところでひとつ自分の将来を見付けるという意味では、大学の進学制度にも是非とも使っていける制度となっているということが確認できただけでも大変有り難いなと思います。
しかし、やはりいろいろな大人の社会の変化を子供たちも受けて、学校の荒れの状態も受けとめなくてはならない、あるいは高校進学制度の中で子供たちはやむなく自分の評価を受けなければならない。教師は労働条件など無視して、悲鳴、いわゆる問題行動を上げている生徒に対して懸命にかかわっていかなくてはならない。
進学制度が厳しい日本でございますし、そういったことも御考慮いただければと思います。 次は、オウム真理教の問題をきっかけに宗教法人法の改正も視野に入れた宗教法人審議会が去る四月二十五日に開催されたようでございます。
最後に、私は教育の現場の問題についてお尋ねしますが、この教育の問題については、二、三日前、一昨日ですか、田中日教組委員長も現場の先生に自省を求め、今大臣がおっしゃったような高校入学における偏差値一辺倒の輪切りの問題や、子供の心を理解できないような進学制度に対する指導、こういった問題に対する教育者の立場についての指導も行っております。
こういうような競争を機会均等の形ですべての国民に開いておくという原則を踏まえながらも、進学制度をどうやったら合理化できるか。あるいは社会の人材要求、これはマンパワーポリシーだなんということで批判もあるようですけれども、しかし、社会を維持していくにはそれに必要な人材を養成しなければどうにもならないわけです。
それでも、またもう一回勉強してやろうといえば、そういった職業訓練校なり専修学校から高等学校のある学年あるいは大学へ進学が可能になる、あるいはまた、各省が所管する各種の大学令によらない大学校等がありますけれども、ここから大学院に進学ができる、あるいは大学の学部の方に進学ができる、こういうふうな複線型と申しますか、そういう敗者復活が可能な進学制度というのを考えると、大分この落ちこぼれの問題が違ってくるのではないかというふうに
もう一つは、進学制度というものが公認されていいのかどうか。私は、かつて、進学はやらない方がいいということで、進学の教育はやめるような通達を出したときもあったと思います。百人中九十三人になったという一般普通的な高校教育の中に入っている高校の生徒に、教育は一体何を与えるべきか。進学のための教育ではないはずであります。
しかしながら、入学後の対策という点につきましては、文部当局等におかれて、進学制度であるとか、従来いろいろ考えられておったわけでございますが、私どもこの問題を考えました時点におきましては、民間におきましても進学ローンというものは名前だけはございましたが、ほとんどもう数字的には微々たるものでございました。
それについては各地域で若干あれこれの試みがなされておりますけれども、現在のところは総合選抜制と申しますか、あるいは学区制、小学区制に持っていって、学区ごとに選抜するという考え方はなかなかむずかしいから、学区連合的なもので共同選択をしていくといったような考え方が各地で試みられておるものでございますけれども、それも実際は何割かの子供はやっぱり学区を越えた全県一区の進学制度をとるといったようなことが残されている
○山中(吾)委員 これで終わりたいと思いますが、最後に、進学制度と教員養成制度だけは、文部省が原案を作成する習慣を超えて、各党代表と合意ができるまで、国会に提案したりする前に、これだけはイデオロギーの論争を超えた一番教育制度のかなめであるので、文部大臣は幸いに政党人でないのでありますから、各党代表としての文教担当委員その他に大胆に合意を得るまでに論議をする組織あるいは懇談会を持つべきである、私はこれを
ただ、実際問題として大学の入試の内容、性格というようなものが、高等学校の教育にいろいろなひずみを与えているという現状のもとで、ここに提案されておりますような大学進学制度委員会的なもの、つまり入試の問題のいわばエーシックの倫理的基準をつくっていくような、そういう委員会を考えることは必要でもあり適切でもあるのではないかというふうに存じております。
この五本の大学の学長の団体が一本になるということはなかなかむずかしいですけれども、少なくとも、大学の進学制度については、先ほど申しました国公私立を通じての全国的な協議会が成立することが非常に望ましい。協議会の自主的判断によって選抜制度が改革されるというふうにいけないものだろうかというふうに考えております。
第一、大学進学制度の抜本的な改革を断行する意思がありますか。 第二、私学に対し大幅助成を行なう意思がございますか。 第三、中教審答申を再検討して、制度、条件を改革する意思がございますか。 第四、これらの改革を実行するために、話し合い行政に徹し、政治と教育の不一致の是正に全力を注ぐ決意がありますか。 以上、四点についてお答えを願います。
(拍手) さて、第二に、では大学進学制度の抜本的な改革を断行する意思はないかという御質問がありますが、わが国の大学入学者選抜の現況については、多くの問題がございまして、私は大学におりましたが、大学教育だけではなく、高等学校以下の教育にきわめて重大、深刻な影響を及ぼしていることは、国民ひとしく憂慮していることであります。 どうしてそうなるか。
少なくとも入るにむずかしく出るにやさしい制度は脱却して、進学制度の中から大学制度の方向を、こういう事件を契機として改造しなければならない。そういう方向で改造されてはどうでしょう。
そこで学校制度そのものまで入って論議をして、そして進学制度というものを改善するという行き方をとるべきであるのだが、大学入学試験と高校入学試験をごっちゃにして、入学試験地獄解消というので、分析もしないですぐ五科目にする、三科目にする、それに飛びつくなんて、文部省見識ないじゃないですか。そんなにあいまいなことをするからみな混乱してしまう。
以上のほか、産炭地教育の振興対策、僻地教育の振興対策と僻地教職員の待遇改善、双ケ岡と文化財保護法の適用、私学振興対策、義務教育教科書の無償給与、父兄負担教育費と税外負担、無給医局員対策、学校医の待遇改善、国立劇場の運営、育英資金の実態、ボクシングと高校生、埋蔵文化財保護対策の強化、放送法の改正と高等学校通信教育、進学制度の検討等の諸問題について質疑が行なわれました。
次に、進学制度、入学試験問題について、この機会でないと機会がないので、私の意見を申し上げて大胆の善処方を期待いたしたいのですが、いまの大学から幼稚園に至るまで、予備校化しておるということは世間では常識のようにいわれております。
○中村(梅)国務大臣 もちろん進学制度につきましても、ひとつ十分に研究をいたしたいと思います。
進学制度の中に、学歴主義の中に、実力がどこかへ行ってしまっておる。入学が目的で、入れば勉強しない。そして小学校からみな予備校化し、それから幼稚園の浪人も出ておる。浪人の存在は世界のどこにもない。それから予備校なんというのは、どこにそんな変な学校が生まれてくるのですか。それから学習塾なんというのは、学校を一体信用しない姿で出ている。
だから、進学制度を含んで、やはり私は、特別の最高の政治で進学制度あるいは大学制度の検討をする機関を持ってやる段階に入っていると思うので、その点はゆうちょうなものでないということだけはひとつ明確に認識しておいてもらいたい。 なお、大蔵大臣にお聞きします。設置者負担というものが鉄則のように頭に入っておられるようでありますが、これは、私は考えを直してもらわなければならぬと思うのです。
〔田中(正)委員長代理退席、委員 長着席〕 またこれは単に老人とか子供、生活能力を失った人たちばかりではなく、一般の災害者におきましても、特に困窮の人たちに対しましては、今後その人たちが更生するまでの間は生活保護法の特例を設けていただきまして、所得差引とか、進学制度等に伴う差引は一切行わないような生活保護法の特例を設ける必要があると思うのでございますが、それにつきましては特に年限を切りまして、そのような
松澤委員からは、修学資金の貸与等につきましても、なお新たなる奨学制度の、たとえば進学制度等の十分趣旨を取り入れて、その内容を充実するようにという要望も申し上げました。また、母子世帯の住宅問題につきましては、坂本議員から強く厚生省の今後の強力なる施策を要望いたしました。それらを十分政府当局は勘案されまして、母子世帯に対しまする福祉の完璧を期せられたいと思うのでございます。
青年の家、あるいはごくわずかな人に対する奨学いわゆる進学制度、進学の保障制度を作る、この程度であっては私はなるまい、かように考えるのであります。で、私の考え方につきましては、後ほど主管大臣から御意見を承わっておきたい、かように考えます。 次に交通政策でございますが、これは私不敏にして今日までいわゆる交通政策と銘打って、交通五ヵ年計画、政策というようなことを聞いたことはない。
特に、最初におあげになりました青年対策につきましては、今お話しの通り、次代をになう大事な人々に対する対策というものについて、私は決して本年あげております進学制度やあるいは青年の家をもって、それがすべてだなんという、そういう単純な問題でもなければ、そういう簡単な問題ではもちろんないと思います。しかし、これに対するあらゆる施設というものは、みんな関連して考えていかなければならぬと思います。