2017-12-04 第195回国会 参議院 本会議 第6号
低所得世帯への進学保障は当然ですが、学費そのものを値下げすることが必要ではありませんか。 国公私立大学とも授業料を現在の半額へと直ちに値下げを開始する、給付制奨学金を七十万人規模で実施し、貸し付ける場合も全て無利子とする、さらに現在返済している人も利子分を国が負担することを提案しますが、いかがでしょうか。
低所得世帯への進学保障は当然ですが、学費そのものを値下げすることが必要ではありませんか。 国公私立大学とも授業料を現在の半額へと直ちに値下げを開始する、給付制奨学金を七十万人規模で実施し、貸し付ける場合も全て無利子とする、さらに現在返済している人も利子分を国が負担することを提案しますが、いかがでしょうか。
○佐々木政府委員 御指摘のように、制度発足当初は進学保障の観点から予約採用を原則としておったわけでございますが、戦後の学生生活の危機的状況の中で、在学生救済が急務となったことを背景といたしまして、在学生採用が原則となる、それが現在に至っているという歴史的な経緯があるわけでございます。
特に進学保障の問題などは、たびたび文部省とも打ち合せをいたしまして、定時制の問題、あるいは青年学級の問題、進学保障の問題等につきまして、われわれの方といたしましても、たびたび協議をいたしておるわけであります。 試験地獄の問題、これも非常に不良問題と関係の深い心理的な動きをするものではないかと実は思っております。
(ロ)の貸付金でございますが、ここで四十四億百万円、一億五千七百万円の増でございますが、この増額の主とした要素は、昨年度から実施しております高等学校生徒に対するいわゆる進学保障制度、この特別奨学制度を拡大したわけでございまして、前年度五千人が出発いたしましたが、明年度はこれが学年進行のほかに千人拡大しまして、六千人でこの予約制度を実施していきたいと考えておりまして、この金額が加わったのが増加のおもな
貧困によって勉学の機会を与えられない有為の青少年のため進学保障の育英制度をさらに推し進めるとともに、新たに、全国から選抜された青年を海外に派遣してその国際的視野を広める道を開き、また、国立中央青年の家の設置を初め、青少年活動のための施設の整備を行うことといたしました。(拍手) わが国の労働運動は、逐年健全化の道をたどってきておりますが、なお一部に、かなり未成熟な面が見られることは事実であります。
貧困によって勉学の機会を与えられない有為の青少年のため進学保障の育英制度をさらに推し進めるとともに、新たに全国から選抜された青年を海外に派遣して、その国際的視野を広める道を開き、また、国立中央青年の家の設置を初め、青少年活動のための施設の整備を行うこととしたのであります。 わが国の労働運動は、逐年健全化の道をたどつてきておりますが、なお一部に、かなり未成熟な面が見られることは事実であります。
それから先ほど大臣から御答弁申し上げましたように、進学保障制度の問題、このときは御承知のように、高等学校なり大学校なりに十分通えるだけの金を国が保障しておりますから、そういう場合も別の世帯として認めようというような制度に最近変えたようなわけであります。
今度あなた方の予算案で政府が取り上げた例の育英制度の進学保障制度ですか、この問題はどうも私は一つの英才教育のにおいがつきまとって仕方がないのであります。それも一つの方法であるかもしれませんけれども、それよりもっと幅広く、この勤労青少年に教育の場を与える。——青年学級をやればいいじゃないかという議論にわれわれはかつて反対しました。
そういたしますと、せっかく非常に優秀で、しかも経済的にかわいそうだということで、今年から高等学校の進学保障制度をやってそうして進んでいって、学年進行で、そうして三年後にこれは現役のままで東大あたり入れればいいけれども、これはこの数字でいくと、どんなに優秀でも一年や二年浪人するのは、これはもう当りまえだ。
この制度の趣旨は、先ほどお話しのように、今年から始めまして学年進行で上まで進学保障していくという考え方でございまするけれども、しかし、これは一般的のやり方としまして考えて見ましたところは、高等学校に入りますときに、一ぺんそこで優秀性を十分検討いたしまして採用するわけでありますが、それをそのまま大学まで続けて、そのまま奨学生としていくかどうかという問題も、これまた検討を要すると思います。
今の場合だったら特に高等学校……(「それは懇談だろう、質問かい」と呼ぶ者あり)いやいや、この点はまあ、これから考えるとおっしゃるけれども、これは何か具体的に今文部省で、こういう問題について進学保障制度の三年後の問題とも関連するが、同時にまた、浪人がこれほど多いので、予備校あるいは高等学校の補習科等が、あたかも一つの公式の制度であるかのごとくこれ常識化しているのですね。
○政府委員(高田浩運君) 私どもの承知いたしております範囲におきましては、ことし新たに設けられましたのは、御承知のように、進学保障の制度でございまして、これはちょっと、形が違ったものでございますが、従来からありますいわゆる育英資金の貸し付けにつきましては、金額におきましては、母子資金の修学資金と同額になっておると承知いたしております。
○松澤靖介君 育英制度と進学保障というものは、名前は違うかもしれぬけれども、内容的に私は同じようなものだと思っています。有利な制度を設けて、そして国の秀才を養成して、国家のために尽させるような意味からこれはできたと思いますが、育英制度よりも一歩前進したものと思います。そういうよいところを取り上げて、こういう方面に拡充していかれることは、私は非常にいいことじゃないか。
○矢嶋三義君 文部大臣に伺いますが、進学保障制度というのができまして、高等学校から月に三千円くらい借りていく、そうして大学を出て博士課程五年間出るまで、しかも、博士課程で月に一万円ずつ借りるとすれば、私は計算してみたのですが、それは、四十になっても、とても奥さんを迎えることはできませんよ。
本年度、育英事業におきましては、新たに進学保障制度を創設し、義務教育修了者で特に資質優秀にして経済的理由により進学をはばまれている者に対し、その進学を強力に援助するため、高等学校生徒五千人につき、従来からの採用者とは別ワクで月額三千円を貸し付けることとしたのであります。 第八は、社会教育の振興に必要な経費であります。
この中にはただいま御審議願っております進学保障制度に要する金額が一億八千万入っております。それで、文部省といたしましては、この進学保障制度にいたしましても、従来の一般の奨学金にいたしましても、相当ワクを拡大して要求はいたしました。その額は、要求といたしましては約二十億増というくらいの額を要求したわけでございます。
○高村委員 こういうことをなぜ私がお尋ね申し上げるかというと、今年進学保障制度というものを設けた際に、貸付の額と、給付ではございませんが将来免除する額というものがあるわけでございます。特にこうした思い切った政策をとった際に、貸付額のパーセンテージが非常に多いということであると、今後回収等が困難で免除というものがなかなか得られない。
これが学年進行で上に参りまして大学のランクに達しました場合に一人当り幾ら出すかということにつきましては、まだ確定しておるわけではありませんけれども、進学保障制度の趣旨に沿うように十分な額を用意しておきたいと考えております。
今度の予算のうちでわれわれも非常にこれを喜び、また一般社会からも画期的な事柄として期待されております問題の一つが、例の進学保障制度であります。私は進学保障制度は考え方によりましては、教育から貧乏を追放する一つの道である、かように考えておるわけであります。
重点施策の第四は、科学技術及び文教の振興でありまして、原子力平和利用のほか、各種の科学技術研究機関の拡充、理工科系学生の増募、進学保障制度の創設等、各種の施策が講ぜられております。 重点施策の第五は、農林漁業施策の充実であります。一般会計における農林関係予算の総額は、農林省所管分八百三十億円余に各省所管の分を合せますと一千八億余円でありまして、前年度に比べて百十三億円余の増となっております。
従って進学保障制度法を設けまして、この国会に提出いたすつもりでございます。すでに原案を得まして御協賛を仰ぐようになっております。それは要するに、どんな貧乏なうちに生まれても、どんな家柄であろうとも、そんなことはとんちゃくいたしません。
事項別表の八に戻りまして育英学生援護事業関係でございますが、明年度育英会の仕事として考えておりますことは、先ほども大臣から申し上げました通り、高等学校生徒につきまして進学保障制度を定め、高等学校生徒から明年度発足いたしたい。計算といたしましては従来の数のほかに五千人の採用を考え、奨学金は三千円といたしたいと考えております。それがおもなるものでございます。
何でも今度は、進学保障制度というものを立て、いろいろやる。バランスをとらなければならぬ。学資があって、家が豊かで、学校へ行く者に対する育英資金、奨学制度というものが富裕な家庭の子弟にも設けられる。仕事について働いている、いたいけなあの少年労働者には、何の奨励方法がある。どういう希望の道が与えられている。そういうことにうんと取っ組んでもらわなければいかぬと思いますね。