2012-01-31 第180回国会 衆議院 予算委員会 第2号
私は、先々週、アメリカに参りました。大きな声ではみんな言わないけれども、日本政府への信頼感はがた落ちです。ひどいものですよ。そして、沖縄県民の民主党政権に対する不信感のそのひどさ。そして、私が本当にあきれたのは、つい最近のことです。鳩山総理がどこかで講演をされたらしくて、やっぱり県外移設が正しかった、こう発言しておられるのを新聞で見て、唖然としました。
私は、先々週、アメリカに参りました。大きな声ではみんな言わないけれども、日本政府への信頼感はがた落ちです。ひどいものですよ。そして、沖縄県民の民主党政権に対する不信感のそのひどさ。そして、私が本当にあきれたのは、つい最近のことです。鳩山総理がどこかで講演をされたらしくて、やっぱり県外移設が正しかった、こう発言しておられるのを新聞で見て、唖然としました。
それで、もし日本が事前にそういうことを克服しないとどういうことが起こるかということでございますけれども、それは、実は私、先々週アメリカでもって会議をしてまいりました。日米同盟について論じる会議でございました。日本側からも十枚ぐらい、アメリカ側からも十枚ぐらいペーパーが出まして、お互いに議論いたしました。アメリカ側のペーパーはほとんどは集団的自衛権を論じております。
実は、きょうはウルグアイ・ラウンド問題に集中をしていろいろ議論をさせていただくつもりでおるわけでありますが、実は、たまたま先々週アメリカに行っておりまして、ワシントンに寄りましたときに、サザーランドさんにお目にかかったわけでありますが、私は、十数年前に訪れましたフリアー美術館というのを訪問をいたしました。そこでは、日本の古美術品がきれいに並べられておる。それだけではない。
実は私、先々週アメリカヘ行っておりまして、日米環境サミットという会議でございました。自民党さん四人ほどと社会党、公明党、民社党、私とそれから官僚の皆さんあるいは財界の皆さん含めましてアメリカで二日間、向こうの議員や関係者と環境問題で議論をしてまいりました。この会議に郵政省が参加をされ、去年のブラジルの地球サミットにも郵政省から何人か御参加になりました。
そういうようなことで、ここに一つ持ってきたんですが、先々週アメリカに行きましたら、その学会の出版物で「ワーキング・イン・ジャパン」、日本に行ったらどう日本の環境に適合して働くかというような本まで出ているような状況でございます。