1957-03-15 第26回国会 衆議院 運輸委員会 第14号 その趣旨といたしますところは、鉄道輸送力の増強は今日最も必要なことでありまするが、国鉄当局の御計画によりまして、五千億の設備資金の大半を運賃値上げによってまかなわんとされておりまする計画に対しましては、今日のややもすればインフレ化せんとする状況、また運賃値上げが物資のコストに占めまする比率が、個々にとりますると小さいとは申しまするが、連鎖反応的影響を見ますると、極力運賃値上げの率は低くすべきものであるという 高城元