1966-03-31 第51回国会 参議院 商工委員会 第16号
○政府委員(山本重信君) 今回小売り商業の連鎖化を推進いたします場合に、特に政府として育成すべき連鎖化計画というものを政令で定める基準で判定をいたすことにいたしておる次第であります。その政令で定める基準として現在考えておりますのは、まず第一にそのチェーンの事業が加盟小売り商の効率化、効率を向上させるために適切なものであるという点が第一であります。
○政府委員(山本重信君) 今回小売り商業の連鎖化を推進いたします場合に、特に政府として育成すべき連鎖化計画というものを政令で定める基準で判定をいたすことにいたしておる次第であります。その政令で定める基準として現在考えておりますのは、まず第一にそのチェーンの事業が加盟小売り商の効率化、効率を向上させるために適切なものであるという点が第一であります。
○近藤信一君 昨日に引き続いて若干御質問を申し上げますが、今度の改正案の中で「小売商業連鎖化計画」というものがあるわけなんでございますが、これとレギュラー・チェーンと一体どのように内容的に違っておるのか、この点を一応御説明願いますと同時に、この目的とするところは一体どこにあるのか。たとえば経営近代化を考えて、この目的達成のためにこういうふうなことを計画されておるのか、この点お尋ねいたします。
そうしてまたその際に誤解がございますのは、小売り商の零細企業者が大体九〇%くらい占めておるので、あとの一〇%だけをこの小売り商の連鎖化計画の中に盛り込んでいこう、だから零細の切り捨て対策ではないかというような誤解もあるわけでございますけれども、私どもの企業局のほうもそういう計画を立てたことはございませんので、やはり小売り商の連鎖化計画と申しますのは、むしろ零細企業者を頭に置いて、できるだけそういう人
○政府委員(影山衛司君) 私どもの考えております将来の計画といたしましては、少なくとも欧米並みに五〇%以上の中小企業者が、この小売り商の連鎖化計画に参加をしてまいるというふうに考えております。