2021-05-12 第204回国会 衆議院 外務委員会 第12号
しかし、やはり一つ重大なことで懸念されるのは、五月八日、ミャンマーの民主派が発足させた国家統一政府、NUGと、NUGが設立をした国民防衛部隊、そしてスー・チー氏が率いるNLDの議員らが設立をした連邦議会代表委員会、これを軍政権はテロ組織だというふうに決めたわけですね。
しかし、やはり一つ重大なことで懸念されるのは、五月八日、ミャンマーの民主派が発足させた国家統一政府、NUGと、NUGが設立をした国民防衛部隊、そしてスー・チー氏が率いるNLDの議員らが設立をした連邦議会代表委員会、これを軍政権はテロ組織だというふうに決めたわけですね。
委員御指摘のとおり、まさに五月の八日、ミャンマーの鍵括弧つきの現政権、民主化の勢力であるところの連邦議会代表委員会、国民統一政府、国民防衛隊、三つの組織をテロ組織に指定したと承知をしております。 引き続き、国軍、警察による連日のデモ活動に対する取締りで死傷者や被拘束者が出続けているという状況も続いておるというところでございます。
NLDのメンバーが主体の連邦議会代表委員会、CRPHが九つのポストの大臣代行を任命して、臨時政府の準備とも報じられております。一方、国軍は二十二日にこのCRPHを非合法団体に指定したと報じられているわけでありますけれども、総選挙の結果ということを見るのであればこのCRPHが正統な政権を引き継いでいるという認識なのかどうか、そしてこのCRPHとはどういう対応を今しているのか、お願いします。