1961-03-28 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
これは連邦土地銀行の金利でございます。それから、フランスにおきましては、長期金融では三十年ないし七十年という融資期間でございまして、これは金利は平均しまして三分というようなことでございます。これは、金融機関としては農業相互信用金庫というのがございまして、とれがいわゆる農協の信用事業のみをやっている中央金庫のようなものでございますけれども、そういうものの金利と条件はそういうような状況でございます。
これは連邦土地銀行の金利でございます。それから、フランスにおきましては、長期金融では三十年ないし七十年という融資期間でございまして、これは金利は平均しまして三分というようなことでございます。これは、金融機関としては農業相互信用金庫というのがございまして、とれがいわゆる農協の信用事業のみをやっている中央金庫のようなものでございますけれども、そういうものの金利と条件はそういうような状況でございます。
たとえば連邦土地銀行とか、連邦農業銀行というような農業関係の特殊銀行がたくさんできまして、これによつて農村に対する金融の便をはかつているわけであります。
監督の対象になつておる金融機関は連邦土地銀行、それから中間融資銀行、それから生産金融公社、それから協同組合銀行、こういうふうに四つの金融機関があります。
また世界において最も資本主義ないし自由主義経済に徹しておりますアメリカにおいてさえ、連邦土地銀行、連邦中期信用銀行、生産信用会社、協同組合銀行、商品金融会社等の政府金融機関を通じまして、国家信用を背景として、一般金融機関のなし得ざる農業方面に対する救済的ないし保護的融資を行つております。