2006-02-24 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
読んだことがある人も多いんじゃないかと思うんですが、読売新聞が「政治の現場」という大きい連載企画で、去年の終わりごろからことし初めにかけ小泉チルドレン特集を企画、連載していて、一月二十日が片山政務官の記事でありました。 私は、これを読んで、いや、これはとんでもない勘違いをしているんじゃないかなと驚いた部分がありますので、そこを読みます。
読んだことがある人も多いんじゃないかと思うんですが、読売新聞が「政治の現場」という大きい連載企画で、去年の終わりごろからことし初めにかけ小泉チルドレン特集を企画、連載していて、一月二十日が片山政務官の記事でありました。 私は、これを読んで、いや、これはとんでもない勘違いをしているんじゃないかなと驚いた部分がありますので、そこを読みます。
まず、二〇〇〇年の十月、その連載企画を始める前の二〇〇〇年の十月なんですが、アメリカの陪審裁判を傍聴しに行きまして、とても感銘深い場面に直面しました。サンフランシスコの地方裁判所で、小学校五年生の生徒たちが見学に来たんですけれども、そこの生徒たちを前に、所長が簡単なアメリカの裁判制度についての授業といいましょうか、それをしたんです。
あれで連載企画で取材するうちに、全然予想しなかったことがわかってきたのですね。 あの事件は、まず恐喝があって、その恐喝をしている仲間を仲間が恐喝してねだったり、さらにその上に二重恐喝事件というのがありまして、一番上で恐喝していたのは、少年ですけれども、暴力団の準構成員みたいな男で、もう本当に暴走はするし、やりたい放題の少年でした。