2016-11-24 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
金融システムについてでありますけれども、実際今から十九年前、一九九七年十一月でありますけれども、一月の間に四つの金融機関が連続破綻をいたしました。日本の金融システムが最もメルトダウンに近いときとして、当時その危機対応に従事していた者としても記憶に鮮明に残っているところでございます。現在の日本銀行の金融システム安定化のための施策は、こうした実際の過去の危機の経験を踏まえたものでございます。
金融システムについてでありますけれども、実際今から十九年前、一九九七年十一月でありますけれども、一月の間に四つの金融機関が連続破綻をいたしました。日本の金融システムが最もメルトダウンに近いときとして、当時その危機対応に従事していた者としても記憶に鮮明に残っているところでございます。現在の日本銀行の金融システム安定化のための施策は、こうした実際の過去の危機の経験を踏まえたものでございます。
基本的なお考えをお聞きしたいと思いますけれども、市町村合併が進んで金融ビッグバンが進んできた、そして地域金融機関が連続破綻もありました。そういう変化の中で、役場と郵便局との補完関係はむしろ強まってきたと。
何かお互いにお互いのところに原因があるというようなことで終始しているわけですけれども、私は二年前の信金、信組の約六十に及ぶ連続破綻のときのことを思い出しますけれども、あのときは金融庁が検査に入って債務超過になったと。非常に分かりやすいといえば分かりやすかったんですけれども、今度は監査法人が入っている分だけ、何といいますか、モザイクが掛かってしまって、よく見えないと。
○大門実紀史君 私、この足利問題、調査に入って、地元の経済界の方のお話、銀行関係者のお話聞いたんですけれども、思い出したのが、柳澤大臣のときでしたけれども、信用金庫、信用組合のあの連続破綻の問題ですね。
そういう方が全国でもう十万人以上いらっしゃるんですよ、今、この連続破綻で。御存じですか、そういう苦しみというのを。 しかも、これを切り分けと言います、RCCに送るのか、それとも受皿が引き継ぐのかですね。切り分けと言いますけれども、この切り分け作業そのものも非常に不透明なといいますか、無法なやり方が行われています。
この間我が党が取り上げてまいりましたけれども、信用金庫、信用組合の連続破綻の問題です。 既に追及してまいりましたけれども、これは金融庁の方針で、四月一日前に体力のないところは破綻に追い込むと公言されてやってこられたわけですけれども、柳澤大臣にお聞きしたいと思います。
これは政府にももちろん提出をしておりますけれども、この実態を調査して、私どもは大変驚いたわけでありますが、信金、信組を連続破綻に追い込んだ最大の要因というのは、金融庁が行う画一的な検査マニュアルの適用がある。 信金、信組というのは、大手の銀行、都市銀行とは違うわけであります。違う性質を持ったものです。地域の協同組合的な、お互い助け合う、そういう融資機関です。
生命保険会社に関しても、九七年には日産生命が戦後初の生保の破綻として衝撃を与えましたし、また提携戦略の失敗で東邦生命は九九年に行き詰まり、ことしに入ってからも第百生命、大正生命、そして千代田生命、協栄生命と連続破綻が起きております。