2011-09-29 第178回国会 参議院 予算委員会 第3号
群馬県、栃木県、群馬県の太田市、栃木県の足利市で七〇年代後半から九〇年代の頭にかけて五件の幼女誘拐連続殺害事件が起きています。しかも未解決であります。両県警の最新の捜査状況をお尋ねします。
群馬県、栃木県、群馬県の太田市、栃木県の足利市で七〇年代後半から九〇年代の頭にかけて五件の幼女誘拐連続殺害事件が起きています。しかも未解決であります。両県警の最新の捜査状況をお尋ねします。
先日、朝日新聞の十月十八日付には、神戸連続殺害事件を担当した井垣康弘裁判官がこういうことを語っておりました。「「故意の犯行で人を死亡させた十六歳以上の少年は原則逆送」となると、やがて裁判官は捜査記録を読んだだけで、十分な調査もさせずに逆送を決意するようになるだろう。
神戸の児童連続殺害事件の後、NHKで放映されました「十四歳 心の風景」に登場した中学生たちの多くが、先生と、また生徒同士、心を通わせられない苦しみを訴えていたのが話題になりました。彼らは、中学校は格子のないおりのようなところと表現したり、あるいは抜け出ることのできない高圧がまたも今例えられてもいます。