2011-02-16 第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
この二〇%というのが高いか低いかという判断だと思いますが、一つは、いわゆるかんがい率は低いですが、本当に連続干天で困ったときは農家の方はいろいろな形で対応されているわけですね。非常にコストが掛かっているわけです。
この二〇%というのが高いか低いかという判断だと思いますが、一つは、いわゆるかんがい率は低いですが、本当に連続干天で困ったときは農家の方はいろいろな形で対応されているわけですね。非常にコストが掛かっているわけです。
次に、ことしの夏は全国的に異常な晴天が続き、北陸地方でも近年にない連続干天日数が記録され、このため広範な地域で被害が発生しております。
連続干天日数というのも七十一日間。これはこの地方におきまして、たとえば水戸あたりにおきましても、百年確率でも六十日ぐらいですから、したがって、七十一日という連続干天日数というものは非常に多かったということが言えるのであろうというふうに思うわけでございます。
したがいまして、十一月から一月にかけた七十一日間の連続干天というのは、流域からの流出量には非常に影響があるというふうに思っております。それから、また、塩分が遡上しましたことにつきましては、必ずしも特定のときに入ったかどうか、その辺はわかりませんが、流量が減ったときに塩分がより入ったのではないかというふうに考えておるわけでございます。