1992-06-19 第123回国会 参議院 本会議 第24号 こうした中で二年連続大型補正予算が組まれましたが、この時点ではむしろインフレ対策として引き締め基調をとるべきであったにもかかわらず、これを怠り、それぞれ当初予算に対して大幅に税収超過が発生するというバブル景気に政府みずからが浮かれて、景気後退が将来発生して税収不足が起こったときの手当てという視点を忘れてまいなかったかという点であります。 第三は、経済のバブル状態を放置したことであります。 村田誠醇