1955-05-19 第22回国会 衆議院 本会議 第18号
さらに、連絡船事故の頻発にかんがみまして、船員の訓練、船の構造、その他連絡船の安全性を確保するために検討を加える、こういうことによって国鉄に対する世間の信用を回復する。こういう事柄を断固としてやり抜くだけの勇気を持った、あるいはまた経営に対しての能力を持った人を国鉄の総裁に任命したいというのが基準でございます。 以上お答えいたします。
さらに、連絡船事故の頻発にかんがみまして、船員の訓練、船の構造、その他連絡船の安全性を確保するために検討を加える、こういうことによって国鉄に対する世間の信用を回復する。こういう事柄を断固としてやり抜くだけの勇気を持った、あるいはまた経営に対しての能力を持った人を国鉄の総裁に任命したいというのが基準でございます。 以上お答えいたします。
昨日の衆議院本会議におきまして、運輸大臣の答弁によれば、洞爺丸事件のあと青函連絡船事故対策協議会を設けて、今後の事故防止を専門的に検討してきた結果、気象、船舶の救難など、改善を加えられたと述べられておりますが、果して運輸大臣、あなたは実際に効果的な良心的な改善が加えられたと言い切ることができますか。
運輸行政は人命に関係を持つものでございまして、こういう事件を起せば人命の損傷が起るわけでございますので、十分に注意はいたしておるわけでございまして、青函連絡船の事故が発生いたしまして以来、青函連絡船事故対策協議会を設けて、その協議会で、今後こういう事故を防止するためにはどういう点に欠点があるかとか、専門的な見地かちいろいろな検討が加えられまして、その趣旨に沿いまして、気象とか、あるいは船舶の救難体制
この連絡船事故の原因につきましては海難審判が行われる運びとなつておりまするので、その結果を待たなければならないのでありまするが、政府としても本事件に鑑みまして、各般の政善方策を鋭意検討いたしております。気象予報の精度を一層向上するために必要な施設の拡充整備に努めると共に、港湾の改良計画、施設につきましても、技術的に目下検討を進めております。
他の一班は連絡船事故による遺族をお見舞いをいたしたのであります。二十七日は午前中に小樽港を視察した後に、直ちに札幌管区気象台に行きまして、第十五号台風当時の状況を聴取し、午後は北海道庁知事室で開催されました臨時青函間輸送対策協議会第一回協議会に出席し、おのおの経済団体、産業団体、道庁、海運局、国鉄等の当事者の希望並びに意見を聴取をいたしました。
○説明員(岡田信次君) 先般当委員会から青函連絡船事故に関しまして現地の御調査を頂き、只今御報告を有難く承わつた次第でございまするが、運輸省におきましても、あの事件の直後青函連絡船事故対策協議会を設けまして、国鉄と密接なる連絡の下に原因の調査、将来の対策等を講じて参つたのでありますが、大体今日まで二、三の点を除きまして結論に近いものは得ましたので、来年度の予算として計上すべきものは直ちにそれらの手続