1950-07-22 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
また富山駅の連絡手九名を減らしておる。このためにかなり現地では不自由な事件が起つておるのであります。こういうようなことをどんどんやつて行く方法で減員をやつて行くということは、国鉄法の二十九條を実施するつもりかどうか、その点をお聞きしたい。
また富山駅の連絡手九名を減らしておる。このためにかなり現地では不自由な事件が起つておるのであります。こういうようなことをどんどんやつて行く方法で減員をやつて行くということは、国鉄法の二十九條を実施するつもりかどうか、その点をお聞きしたい。
私どもの職員は、あの最重労務をやります連絡手が初任給わずか九百円程度でございます。ところが炭鉱地帶におきましては、御承知のように、坑外夫といえども数千円、坑内夫は五千円、著しきは一万円を超えた者もある。かような状況です。ところが食糧においても、私どもは二合五勺に一合の増配、炭鉱の方においては六合をいただいている。
そうしてとにかく昨年四十五人なり五十人の連絡手がやめて倒れていく、しかも肺病が何人おるかということまで報告されておりますが、それらの人がそういうふうに自分の自治的な立場から、これでは仕事がもたぬぞということを驛長を通じて局長に言うた場合に、その一部分がやはり少しずつ解決がついておる。