2011-04-25 第177回国会 参議院 予算委員会 第12号
危機の本質、発生したらまず決定の回路をスリム化する、首脳を中心に責任者間の連絡回路や会議形態を一気にスリム化することによってリーダーシップを鋭く研ぎ澄ますことが可能になると、まずそこがポイントなんです。自民党の脇議員が指摘してきたとおりなんです。 ところが、総理は、その真逆をおやりになっているんです。
危機の本質、発生したらまず決定の回路をスリム化する、首脳を中心に責任者間の連絡回路や会議形態を一気にスリム化することによってリーダーシップを鋭く研ぎ澄ますことが可能になると、まずそこがポイントなんです。自民党の脇議員が指摘してきたとおりなんです。 ところが、総理は、その真逆をおやりになっているんです。
それから、最後にもう一つございますが、青函トンネルなんかの場合につきましては、重々その点は整備されておるわけでございますけれども、今回のような非常時の場合の連絡回路と申しましょうか、伝達の回路を多重化すると申しましょうか、今回は坑内電話が貫通いたしました直後でありましただけに、ほかにもいろんなあれはあったのでございますが、全部取り払いまして最後に残りましたのが坑内電話だけでございました。
○川島参考人 ただいまの先生の御意見でございますが、全く同感でございまして、今回の火災のこのとうとい犠牲を教訓にいたしまして、おっしゃったような緊急時の連絡回路と申しましょうか、連絡手段というものを多重化することがその第一点でございます。特に、その多重化の中には、いま申されましたように視覚、聴覚の双方に訴えるような方法でございませんと徹底しないだろうと思います。