1979-02-27 第87回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
○山根政府委員 高速自動車国道の路線選定に当たりましては、基本計画に定められております経過地と道路等との連結地、これをもとにいたしまして、地形、地質、気象、文化財、自然環境、生活環境、関連公共事業といった、実は路線の位置を左右するいろいろな諸条件がございます。こういった諸条件を総合的に勘案をいたしまして計画を立てる、こういう考え方をとっております。
○山根政府委員 高速自動車国道の路線選定に当たりましては、基本計画に定められております経過地と道路等との連結地、これをもとにいたしまして、地形、地質、気象、文化財、自然環境、生活環境、関連公共事業といった、実は路線の位置を左右するいろいろな諸条件がございます。こういった諸条件を総合的に勘案をいたしまして計画を立てる、こういう考え方をとっております。
しかも他と違っております点は、会場は大体よそは市内またはその市内の連結地にあるのでございまして、多くは市の所有地で土地の買い上げの必要がないところが多い。しかも起伏もありませんし、土地造成にはきわめて簡単なるところが多いのでございます。今回開きます千里丘陵はその点におきまして、近畿のどの都市からも相当離れておりますために、会場に至ります鉄道、道路網も相当整備をしなければならない。
そのほか御承知のように、区間、主たる経過地、それから標準車線数、設計速度あるいは連結地等、基本計画におきましては詳細な点にまで触れることになるわけでございます。
この基本計画に盛ります事項といたしましては、建設線の区間、建設線の主たる経過地、標準車線数、設計速度、道路等との連結地、これはインターチェンジであります。それから建設主体が入るわけでございます。この建設主体は、有料道路でやるといたしますれば、日本道路公団ということになるわけであります。