2007-04-10 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
連合組合員の年間総実労働時間は、連合結成時、すなわち一九八九年には二千百二十時間でございました。その後、週四十時間の法制化とかあるいは時短促進法の制定など法制度面の整備、そしてお互いの労使交渉や労使の努力によりまして、一九九九年には一千九百時間台前半ということになりました。しかしながら、それ以降、総実労働時間は増加に転じておりまして、直近の二〇〇五年調査では二千十九時間となっています。
連合組合員の年間総実労働時間は、連合結成時、すなわち一九八九年には二千百二十時間でございました。その後、週四十時間の法制化とかあるいは時短促進法の制定など法制度面の整備、そしてお互いの労使交渉や労使の努力によりまして、一九九九年には一千九百時間台前半ということになりました。しかしながら、それ以降、総実労働時間は増加に転じておりまして、直近の二〇〇五年調査では二千十九時間となっています。
連合の草野参考人が、連合組合員の過半数が月平均二十九・六時間の不払残業をしていることや、解雇、賃金未払などを始めとする労働基準法違反の問題が多数寄せられているということを指摘をされておられました。 中嶋晴代参考人からは、昨年、勝利判決が下されました芝信用金庫での労働者の実態が紹介をされました。
連合が昨年六月に実施をいたしました生活アンケートによれば、連合組合員の過半数が不払残業をしており、その時間数の平均は月二十九・六時間という結果が出ております。これは明らかに違法であることは言うまでもありません。連合としても、今年の春季生活闘争の最重点課題として不払残業の撲滅に向けて取り組んでおります。
この領収書には、ある意味で医療明細がわかる領収書を下さいということで、連合組合員七百数十万名全員に実は持っていただいております。そこから我々のところにいろいろなお話がございまして、非常に憤慨をしたということが多うございます。阿部先生がおっしゃったように、私たちが信用できないのですかとか、何のために必要なんですかと。
法案の成立を望む連合組合員として、また介護にかかわる問題に深く関心を寄せる働く女性の一人として発言いたします。 女性の労働環境はこの十年で目覚ましい変化を遂げました。
今も阿部先生からお話がありましたように、連合組合員が復旧作業に、御自身も被災者でありながら毎日毎日、日夜を分かたず活動をしているということについてもぜひ御認識をいただきたい。
私は、本日、この連合組合員八百万、そしてサラリーマン、さらには国民の生活を守るという視点から、幾つかの見解を述べさせていただきたいというふうに思います。 我が国にとって日米関係を初め、緊急な課題が山積をしております。