1952-06-06 第13回国会 衆議院 外務委員会水産委員会連合審査会 第1号
あるいは政府としては日米加三国漁業会議開会の当日、昭和二十六年十一月五日連合国最高司令官代理外交部シーボルド氏から日本政府に対し、この條約締結に対しては日本政府はカナダ並びに合衆国政府と同等の主権を有する基礎において行うことを確認するという覚書を交付ざれたと言われるかもしれませんけれども、これは一片の外交的辞令にすぎません。
あるいは政府としては日米加三国漁業会議開会の当日、昭和二十六年十一月五日連合国最高司令官代理外交部シーボルド氏から日本政府に対し、この條約締結に対しては日本政府はカナダ並びに合衆国政府と同等の主権を有する基礎において行うことを確認するという覚書を交付ざれたと言われるかもしれませんけれども、これは一片の外交的辞令にすぎません。
そこで総会の開催地でございますジユネーヴにおきましては、連合国最高司令官代理と日本国オブザーバー代表とによりまして、各国代表の意向がどういうふうであるかということを打診したり、又成るべく日本の申請を支持してくれるようにという努力が行われたわけでありますが、その結果総会全体といたしまして、再加盟を承認することがほぼ確実となりましたりで、本年の六月八日、我が国の代表は事務局に対しまして、正式に日本の国際労働機関