1975-06-24 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第19号
財団法人原爆養護ホームについては、昭和四十五年に開設され、現在の収容者は一般養護老人ホーム百四十九名、特別養護老人ホームは百名で、被爆者であることからほとんど全員が三ないし四の病気を持っている状況で、その障害は循環器系が圧倒的に多く、次いで整形外科系、造血機能系等の順となっております。
財団法人原爆養護ホームについては、昭和四十五年に開設され、現在の収容者は一般養護老人ホーム百四十九名、特別養護老人ホームは百名で、被爆者であることからほとんど全員が三ないし四の病気を持っている状況で、その障害は循環器系が圧倒的に多く、次いで整形外科系、造血機能系等の順となっております。
これら老人たちはほとんど全員が主ないし四種類の疾病を持っており、特に健康管理の面に大きな注意を払う必要があり、疾病の種類は、循環器系疾病が圧倒的に多く、次いで整形外科系、造血機能系、じん臓機能系の順に多くなっています。この治療には、ホームの医務室のほか隣接の市立病院等を利用し、同時に、機能回復訓練も実施して健康管理を行なっております。