1960-02-03 第34回国会 参議院 本会議 第4号 また、額は十億円足らずではありますが、問題の多い造船血利子補給を、しかも海運界が昨秋以来好転し、船株も上がってきたと言われるこのときに、大資本のために復活することは、容認しがたい問題と言わねばなりません。また、財政投融資にしましても、中小企業や農業等には申しわけ的な増額をしているものの、依然として大企業中心であることは、あらためて指摘するまでもなく明瞭でございます。 羽生三七