1971-03-11 第65回国会 参議院 運輸委員会 第5号
○金丸冨夫君 大体さようなことになって、これはいまの法律によって定められた十五年間とか、五年間ということに、配当までできておっても、これはまあ年次割りで払っていくというようなことになっておるようでありまするが、これはしかし一方、船舶新造計画というものが追っかけ追っかけきておる、あるいはまた港湾等における港湾整備、特にコンテナヤードというような、いろいろな重い問題が出てくる、造船主のほうにかかってくるであろうから
○金丸冨夫君 大体さようなことになって、これはいまの法律によって定められた十五年間とか、五年間ということに、配当までできておっても、これはまあ年次割りで払っていくというようなことになっておるようでありまするが、これはしかし一方、船舶新造計画というものが追っかけ追っかけきておる、あるいはまた港湾等における港湾整備、特にコンテナヤードというような、いろいろな重い問題が出てくる、造船主のほうにかかってくるであろうから
○綾部国務大臣 ただいま船舶局長が申しましたように、中小造船主にとっては非常に重要な関係がありますから、来年三十八年度一ぱいは有効ですから、来年度において延長その他の適当な処置をとりたいと考えております。
病院船のうち、特に結核療養船と名のつくものについては建造に半額補助がございますが、まだ経費については一文も補助がないというようなことで、非常な篤志な造船主などが半分に近い値段で作ってやるとか、いろいろなことをして、長崎県はそういうことをやっております。
そのほかに、先ほど申し上げました、いわゆる自己資金船と申しております、市中金融機関なり、あるいは荷主自己資金、造船主の協力等、合わせまして作る船が毎年何十万トンかあるわけでございます。従いまして、全体として財政資金の比率が半分になるというふうには必ずしも参らないのではなかろうか、こういう意味で申し上げたわけでございます。
○久保委員 これは三年間の時限立法でございますが、どうも三年過ぎたら大体よくなるというふうに見ておられるのかもわかりませんが、私がお聞きしたいのは、こういう政策で、いわゆる利子補給、あるいは計画造船、主機換装というようなことで、海運界は、よく言われておりますが、再建の方途としては大体見通しがつくのかどうか、この点を一つ聞きたいのです。
私たちはこの際、機械工業振興臨時措置法に基きまして、機械の近代化において、現在日本の造船はその柄の方が早くできて、内部の主機においてもある程度非常に進歩した面がありますが、補機の面において非常におくれており、それが今後競争場裡で非常に不況の際に悪い影響を及ぼすのじゃないかということを心配いたしておりますが、こういう法案が出た際に設備の近代化において、造船主だけが優遇されることなく、こういうふうな近代化
○竹谷源太郎君 今事務的な点を二、三聞いたのでありますが、適格造船主選考についていろいろ疑問があるのです。しかしきょうは事務当局だけでありますから、あまり突っ込んでは申しません。
それは何であるかといいますと、過般来私はしつこく海運局長等に質疑を繰り返しておった問題でありますが、日本の戦後の海運行政というものは、大船主、大造船主というふうな大財閥、大企業を中心とする組合対策というものはまことに親切に行われておりますが、一般の中小船舶あるいは中小造船所というふうなものに対しては、何らの処置が行われていない。いわゆる中小企業対策というものがない珍しい官庁だと私は思う。
従いまして造船主はある程度の量を持つということが必須の事項でありまして、その量をいかにうまくこなしていくか、しかもそういうような過程によりまして船の合理化、船価の引き下げということが実現できるのでございまして、そういう趣旨におきまして、最初若干ぎりぎり一ぱいの線で輸出船をとったという傾向はございます。
これを輸入する金額が年間約十七、八億ありますが、これらは造船主の努力によつて内地においても十分できるものではないか、こういうように考えますので、予算措置を講じまして、そのうち特に必要なものを一部見本輸入として政府が輸入して、それを業者に貸し付けて研究させて、そうしてそのあと船につけるというような制度をとつてもらえば、年間十七、八億に上るこれらの艤装品の輸入が防止できるではないかと考えております。
即ち、十次計画造船の要領、それから建造船舶の船種及び造船主の選考方針並びにこの際、海運業及び造船業の経営合理化等について、何らかの構想があれば、その点についても併せて一応の御説明を先ず願いたいと思います。政府のほうから御説明を願います。
○政府委員(甘利昂一君) 今財政資金を使つておりますものについては、まあ割当と申しますか、船主を選考して造船主を決定いたしますので、それははつきりとそういう事態がきまる前に、先ほど私が申上げましたように、起工と或いは着工とみなされる以上の工事をしておれば明らかにこれは違反であります。
○政府委員(甘利昂一君) 従前は船の起工と申しますか、一応まあ起工式をやつて、今でもそうですが、船主と造船主との間で了解ができて起工式を行なつたときを以て一応船の起工と、こう認めますが、戦後従前のように鋲で船を繋ぐ方法がやめられまして、熔接で船を繋ぐ方法がとられましてから、いわゆる龍骨を船台の上に並べてやる起工式というものがなくなりまして、大体小さなブロックを船台外で組立てまして、それを或る一定の時期
松田太郎君) 御質問の命令の点がよく私にはわかりませんけれども、今の造船合理化審議会と運輸大臣の建造許可の関係を先に申上げれば、御承知のように、昨年でございましたが、臨時船舶造船調整法という法律ができまして、そうして尤もその場合にも船舶管理法というふうな法案がございまして、建造の許可はすべて運輸大臣がおやりになつておつたのでありますが、臨時船舶造船調整法が昨年できましてからというものは、運輸大臣が造船主
この融資をするのに建造許可を前提とするというのは、勿論、運輸大臣の許可だろうと思うんですが、この建造許可と合理化審議会の建造計画というか、そうした計画によつて、海運業者或いは造船主というか、そうした者に建造の許可をする場合に、命令とかいうような意味は含まれていないんですか。
○松永義雄君 海運業者なり、今造船主なりが、仮りに船を造つても利益が上りそうもないから造るのは嫌だという場合はどうなさるんですか。
これは何とかして自分の造船主、自分の会社に一つでも多く船を持つて来なければ、自分たちの首が危ういぞという気持で賛成しているのであります。その内情は労働者として実に苦しいのである。しかしながら労働者がそういう弱い立場から賛成しているにもかかわらず、また経営当局は労働者に手伝いをさせているにもかかわらず、労働者に経営参加をさせたことがあるか。労働者の賃金要求のときにどういう態度をとつているか。
これは日本においてもやはり従来の状況においてはやはり船主はいつでも不況のときに造船主を値切つて安い船を造るということでありましたから、不況必ずしも造船事情に影響するとは考えられません。
今後第六次造船が幾らになりますか、これはまだ契約が済んでおりませんので、十分に把握いたしておらぬのですが、やはり八万円を少し越えるのではないかというような考えを持つておりますが、これはもちろん船主と造船主との契約によつてきまるわけであります。
○丹羽五郎君 実はそのことを聞きまして非常に猛烈に反対表示をしておる人がありますし、又それがために折角金融梗塞の折に漸く辛うじて金融の面を打開したという、ところが政府からそういうようなことを言つたために、非常に金融ができずに瀕死の状態ではなく、もう喰うか喰われるかというような悲惨な状況のところまで中小造船主は詰つておるのです。
○政府委員(甘利昂一君) 業者の数か多いものですから、これに一々技術の比較的劣るような造船主に対して面倒を見るというようなこともなかなか困難かと思いますが、比較的技術のレベルの揃つたあらゆる企業形態の似たような造船主が一体となつてやるということが政府としても面倒を見るのに都合がよいし、そういうものが効果が上るというようなことから考えて一応慫慂しておる次第であります。
○丹羽五郎君 今は現在対象になるのは造船主になるのでありますか。そこで事実調査というのはどの点においてするか。
それぞれ造船主の方、竣功の豫定期日など、こまかいことを書きました計畫をG・H・Qの方に提出いたしまして、それで許可を受けるわけであります。許可を受けますと、私の方といたしましてはただいまのところ、臨時船舶管理法の施行規則というのがございまして、その中に長さ十五メートル以上の船は許可を要することになつております。これによりまして、漁船につきましては許可をやはり國内的にもいたしております。