1998-05-15 第142回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
これに関しまして、この飲料水の一部につきましては、海水脱塩装置あるいは造水装置の設置によってこれを代替することが容認されておるところでございます。 したがいまして、先生御指摘のとおり、具体的に飲料水のみを装備するか、あるいは飲料水及び海水脱塩装置等を装備するかにつきましては、現在のところ、船舶所有者の判断にゆだねられておるところでございます。
これに関しまして、この飲料水の一部につきましては、海水脱塩装置あるいは造水装置の設置によってこれを代替することが容認されておるところでございます。 したがいまして、先生御指摘のとおり、具体的に飲料水のみを装備するか、あるいは飲料水及び海水脱塩装置等を装備するかにつきましては、現在のところ、船舶所有者の判断にゆだねられておるところでございます。
○政府委員(岩間英太郎君) 仰せのとおりでございまして、これは県のほうでも造水装置とかウオータークーラー等を改善するということを申しております。
しかしながら、幸いにして製塩技術というものが古くから行なわれておりまして、また造船技術と関連しまして、船舶の用水の中の造水装置、こういった技術の基盤がございました。
それから船舶の問題にからみまして、船舶造水装置というものの開発の研究もかなり進んでおりまして、こういったところを基盤にいたしまして最近とみにこういった方面の成果がだんだんにあらわれつつあるというのが現状でございます。
それから、その建設費は大体三十五億でございますが、そのうちの約三分の一が純粋の造水装置に使われておる、水をつくるのに使われておるという状況でございます。そのほか、小型のものでございますと、先ほど申しました程度のものでございますと、大体、造水費は一立方メートル当たり五十円から百円、その程度となっておるわけでございます。
カリフォルニア州サンディエゴに六億円の建設費で設置——昭和三十六年十一月三日完工でありますが、されました多段フラッシュ蒸発法による造水装置、これは日量約四千トンの造水でありますが、実証工場の中で最も順調に成果をあげ、ここでつくられた水はサンディエゴ市の上水にまぜられて供給されておりました。