1979-05-08 第87回国会 衆議院 決算委員会 第11号
しかし、通産省あるいは造水促進センター等で鋭意調査研究を推進しておるという現状でございます。
しかし、通産省あるいは造水促進センター等で鋭意調査研究を推進しておるという現状でございます。
現在これより高度な処理で三次処理、良質な水を得るための三次処理が造水促進センターで行われておるということですが、この開発の促進状態といいますか、進捗状態といいますか、この辺のところを詳しく説明願いたいと思います。
○春田委員 もう一回さかのぼりますけれども、造水促進センターがやっているこの三次処理の問題でございますけれども、五十三年から行いたいということで、いま説明があったわけでございますけれども、当初これは五十一年の予定ではなかったのですか。そのおくれた理由というのは、どういう理由なんですか。
○佐藤説明員 茅ケ崎の実験は四十九年度で終わりましたので、私どもといたしましては茅ケ崎の今後の利用という問題はございませんが、ただ、いままでの付属のいろいろな設備がございますし、これらを有効に活用できないかということで、目下造水促進センター等がアプローチされているようでございます。
○柴田説明員 内容につきましてはあるいは造水促進センターのほうが詳しいかと思いますけれども、現在実験しておりますのは石油化学の排水につきまして日産五百トンのプラントをつくりまして、昨年度と四十九年度二カ年間にわたって活性炭処理の実験を行なっております。
○原(茂)委員 そこで先に、造水促進センターで現在再生をやっている状況、一体どのくらいの量を将来供給可能にする目的なのか、現在の実験の内容と将来の見通しを造水促進センターから……。
私どもといたしましては、いずれにしましても、排水の再生利用や海水淡水化はこれからの重要な問題だと思いますので、実は先月にも財団法人で造水促進センターというふうなセンターも発足いたしまして、こういったところで造水技術の開発それから実用化というふうなものを推進していきたいというふうに考えております。
○説明員(植田守昭君) ただいまお話の出ました財団法人の造水促進センターというのが、近く、おそらくあさっての十日に発足をする予定にしておりますが、ここで考えておりますのは、いろいろこれから水不足問題がきびしくなると思いまして、特に工業用水のように、まあ飲めなくてもいい水でございますので、できるだけ一ぺん使った水をもう一ぺん再生して使おうということで、造水――水をつくるということを進めたいと考えております