2019-06-04 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
民有林の再造林状況について御説明をいただきたいと思います。
民有林の再造林状況について御説明をいただきたいと思います。
もう一問関連してお伺いしたいんですけれども、今回の森林法の改正によりまして、森林所有者、従前の事前の届出に加えて、今後、伐採後の造林状況の報告ということが義務付けられるわけであります。
被害あと地の造林状況は、天然更新の少ない個所については、トドマツ、アカエゾマツを中心とした造林を行ない、また、天然更新のよい個所については天然生のトドマツの活用と苗木のモザイク状の植え込みを行なう等、現在までに総計五百三十七ヘクタールの造林を行なっており、被害後二十年たった現状では、みごとな針葉樹と広葉樹の混交林を構成しておりました。
その後も観測をしておりますが、ただその流量があらわれていない分につきましては、蒸発並びに浸透あるいは地下水になっていくというふうなことで、これの量につきましては、概括的には把握できますが、地形によって違い、あるいは造林状況によって違いますので、画一的には言えない、そういうふうなことでございます。