2001-06-06 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
「したがつて、わが国の森林は、人工造林、林道開設等が十分に行なわれるならば、風土的には、林地の生産力を高めることができる恵まれた素地を有している。」「わが国の森林資源は、その増強を図る余地と条件を十分に有しているにもかかわらず、その整備が不十分なため、木材の生産機能はいまだ低い。
「したがつて、わが国の森林は、人工造林、林道開設等が十分に行なわれるならば、風土的には、林地の生産力を高めることができる恵まれた素地を有している。」「わが国の森林資源は、その増強を図る余地と条件を十分に有しているにもかかわらず、その整備が不十分なため、木材の生産機能はいまだ低い。
これまでも、造林、林道の整備、また治山施設の配備等を行い、豊かな森林の育成、整備を進めてきたところでございますが、今後とも、森林整備や担い手の確保・育成対策に資するよう、重点的かつ効率的な事業の推進に努めてまいりたいと存じます。 次に、林業の担い手確保についてのお尋ねでございます。 林業就業者を確保、育成していく上で、就業者の処遇の改善が重要であることは言うまでもございません。
公益的機能の重視、そして、国の業務は民間で賄えない森林の保全、管理等の業務に限定をする、それから二番目としては、伐採、造林、林道等の事業は全面的に民間に委託をする、これが基本的な考え方でございまして、その中で、職員数を、集中期間中にできるだけ早く業務に応じた必要最小限の規模としていく考えでございます。
先生先ほど申されましたように、林業機械の導入等も大いに必要だと思いますし、特に日本の場合には、欧米の林業機械、優秀なものがあるのでしょうけれども、とにかく日本の林地というのは急傾斜で、比較的密集して狭くてというような感じでございまして、日本に合う林業機械を一層導入すること等とも相まちながら、基本的には伐採、造林、林道については全面的な民間委託、それ以外のもので状況に応じては、直用といいましょうか、国
したがいまして、我々、提出して御審議いただいている法案におきましても、国有林の現業部門は基本的に民間に委託をする、特に伐採、造林、林道の開設等については、従来からも民間主体ではございましたけれども、これからはこの三事業につきましては民間に一〇〇%委託をするという方針でございます。
こういったもとで、従来のいわゆる造林、林道等の事業施設費や一般行政経費の繰り入れに加えまして、公益林の管理費、これは人件費でございますけれども、これについて一般会計の繰り入れの制度を創設し、また事業施設費のうちで水土保全森林整備に必要な経費に対する一般会計の繰り入れの割合の拡充、これは、これまで二分の一でございましたのを三分の二にするといったような制度の拡充措置をとることにいたしております。
この公益的機能の発揮に重点を置いた管理経営を行っていくためには、そこを複層林施業や長伐期施業、それから針葉樹広葉樹混交林、そういうふうなものにして公益的機能を高める施業をいたしますし、それから、事業の民間委託によりまして、これを事業として推進し、公益林の管理、それから水土保全を重視する森林における造林、林道整備、こういう経費につきましては、従来よりも一般会計から繰り入れを行うこととしておりまして、予算的
一方、公益的機能の確保等の必要から、公益林に係る造林、林道の投資額が多額に上っておりました。 このように、国有林野事業は、経営改善を推進する上で困難な事情を抱えており、このまま推移すると、平成十二年度までに経常事業部門で借入金依存から脱却し、二十二年度までに事業の収支の均衡を回復し経営の健全性を確保するという目標の実現が困難となるおそれがあると認められました。
それから、基盤整備ということで林道をつける助成を行いまして生産コストの低減を図る、そういうふうな造林、林道に対する公共事業としての助成策というものも行ってまいったわけであります。しかしながら、今のような状況でだんだん外材に席巻されてまいりまして国産材の伐採もなかなか行われない、そうなると森林の手入れもおろそかになってくる。
まず、最近における山地災害の発生状況等を踏まえ、保安林整備臨時措置法を延長し、保安林の計画的整備を推進するとともに、第八次治山事業五箇年計画に基づき、治山事業を推進したほか、多様で質の高い森林の整備を図るため、森林整備事業計画に基づき、造林・林道事業を推進いたしました。
○高橋政府委員 最初の御質問の公共事業の見直しの関係でありますが、これまでの林野の公共事業は、治山、造林、林道というふうに目的別に区分しておったわけでありますけれども、今回の見直しで、そういう事業の目的でなくて、森林をどういうふうに取り扱っていくのかというふうな観点に立ちまして、森林保全整備事業それから森林環境整備事業というふうに再編しまして、保健、文化、教育的な森林の利用とか生活環境の整備、そういうものを
まず、国民のニーズにこたえる多様で質の高い森林の整備を図るため、森林整備事業計画を策定し、その初年度として造林・林道事業を計画的に推進したほか、第八次治山事業五箇年計画を策定し、その初年度として治山事業の計画的推進を図りました。
また、災害に強い国土基盤の形成、良質な水の安定供給や緑豊かな環境の創出等を図るため、造林、林道、治山の林野公共事業を計画的に推進します。 さらに、国有林野事業については、国有林野事業の改善に関する計画に即して、経営改善を着実に推進することとし、一般会計から国有林野事業特別会計への繰り入れ措置の充実を図ります。 第七は、新たな海洋秩序に対応した水産施策の充実であります。
そこで大蔵省ともいろんな話をいたしまして、治山事業につきましては全額一般会計で負担する、さらにその割合をふやしていく、さらに造林、林道につきましても民有林並みのお金をいただく。それから、一般的に保安林だとか保護林とか何かの維持管理につきましては、これはもう一般会計から負担すべきであるという一般世論の動向を踏まえまして、予算措置もそのようにしていただいているわけでございます。
造林、林道整備等の基盤整備、また保安林等の保全管理に要する経費につきましても、公益的な観点から一般会計からの繰り入れの充実を図っているところでございます。 さらに、今国会におきまして林野三法というものを御提案申し上げておりまして、川上の林業から川下の木材産業に至りますまで一体的な森林・林産業関係の振興を図っていくということで林産業の経営基盤を強化する。
と言いますが、とんでもありませんでして、財投の借り入れにつきましては、造林、林道等の林業基盤整備のための経費と、それから改善期間中における要員調整を円滑に進めるための退職手当の借入金、それから財政調整措置としての借りかえ借入金に限定されているところでございます。
従来から、今先生御指摘のとおりに、民有林助成との均衡に留意いたしまして、造林、林道整備等に一般会計からお金をいただいておりますし、それから保安林等の保全管理、これにつきましても一般会計から繰り入れを行っております。また、治山事業につきましては、これは全額一般会計で負担するというふうなことをやってきたわけでございます。 これだけではもちろん十分でございません。
森林の有する公益的機能の重要性にかんがみ、森林に係る投資計画である治山事業五カ年計画及び森林整備事業計画を策定し、治山、造林、林道の各公共事業を、今、総合的にかつまた着実に実施しているさなかであります。さらに、緑の募金等による国民の自主的な活動を通じた森林の整備につきましても積極的に支援していくこととしております。 御指摘のように、切れない山がふえればそれだけその緑を維持するコストはかかります。
また、災害に強い国土基盤の形成、良質な水の安定供給や緑豊かな環境の創出等を図るため、造林、林道、治山の林野公共事業を計画的に推進します。 さらに、国有林野事業については、「国有林野事業の改善に関する計画」に即して、経営改善を着実に推進することとし、一般会計から国有林野事業特別会計への繰入れ措置の充実を図ります。 第七は、新たな海洋秩序に対応した水産施策の充実であります。
森林・林業につきましては、多面的な機能を高度に発揮させるため、治山・造林、林道事業を推進してまいります。 これらの基盤整備の推進とあわせて、北海道における産業の振興開発を促進するため、地場産業の育成創出、都市機能の整備など、幅広く民間投資が図られるよう、北海道東北開発公庫の出融資機能の活用に努めてまいります。
また、災害に強い国土基盤の形成、良質な水の安定供給や緑豊かな環境の創出等を図るため、造林、林道、治山の林野公共事業を計画的に推進します。 さらに、国有林野事業については、国有林野事業の改善に関する計画に即して経営改善を着実に推進することとし、一般会計から国有林野事業特別会計への繰り入れ措置の充実を図ります。 第七は、新たな海洋秩序に対応した水産施策の充実であります。
また、森林保全費用の公的負担につきましては、森林の公益的機能にかんがみ、治山事業による保安林の保全整備、あるいは造林・林道事業による多様な森林の整備を計画的に推進してまいりたいと思います。 また、林業労働力確保対策につきましては、雇用の長期化、安定化、あるいは高性能林業機械の導入促進等を通じ、林業の担い手を育成、確保してまいりたいと思います。
実は今、長官から御説明したとおり、これまでも造林、林道等の基盤整備とかあるいは保安林の保全管理等に係る経費は一般会計から入れておりまして、また治山事業につきましても全額一般会計で負担してきたという経緯もありまして、少しずつ改善はされておりますけれども、これじゃとても山の危機を救うほどの対応策にはなっていない。
また、良質な水の安定的な供給や豊かで美しい環境の整備、安全で快適な国土空間の創出を図るため、造林、林道、治山の各事業を計画的に推進します。 さらに、国有林野事業については、国有林野事業の改善に関する計画に即して経営改善を着実に推進します。 第八は、水産業の振興と活力ある漁村の形成であります。